【感想・ネタバレ】シテの花-能楽師・葉賀琥太朗の咲き方- 2のレビュー

あらすじ

大人気御礼!超本格「能」漫画!

来たる初舞台「碧霞会」で家元の評価を得るべく、
琥太朗の稽古は続いていた。
ダンサーの経験が”仕舞”の才能となって現れる一方、
芸能界で優しさを捨てきれず、
他人の心の痛みを割り切れなかった琥太朗に
天才能楽師・宝華至龍はあることを告げる――
「能ではむしろ、負の感情が武器になる。」

そしていま、初舞台の幕が開く――!!
生き様描く「能」漫画!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

コタと一緒に能への理解を深めながら、同門会に向けた日々から同門会前半までしっかりと物語が進行する。
この巻では演目「鉄輪」「春日龍神」「羽衣」の内容に少し触れる。とはいえ、あらすじを引く程度で、物語にシンクロするレベルではなく、能楽でそういうことをするのは落語や講談に比べたら難しそうな印象がある。

何事も基礎が大事。「基礎の上で光違いなら"個性"だ」という声掛けいいな。泰山先生優しい。
同門会でついにコタの才能の芽が出るか。家元の「写し鏡」という言葉の意図は。というところで次巻へ。

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2025年06月28日

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