あらすじ
なぜ働かないといけない? どんなふうに働く? 困ったとき誰に相談すればいい?
全社会人、そしてこれからキャリアを考え始める中・高・大学生に必要な「労働に関する知識」。本書では、労働の歴史から、日本での働き方の特徴、会社やキャリアの選び方、そして、実際に働くときの味方になる法律や制度まで、網羅して解説します。
本書では、「働くこと」に妙に詳しい年齢不詳の伊達に、高校生のさくらと悠太、大学生の真由、社会人2年目の宇野が質問し、教えてもらうというストーリーの流れに沿って展開します。
読み終えたときに「働くことの全体像」がわかり、「自分なりの労働観」を醸成することができる――学校も会社も教えてくれない、現代を生き抜くための必須知識がこの1冊で手に入ります。
【目次】
はじめに 「働くこと」をめぐって
第1章 そもそも「働く」ってなに?――働くことの【意味・歴史】
第2章 日本の「働き方」の特徴は?――働くことの【環境・制度】
第3章 実際に働き始めるとどうなる?――働くことの【選択・展開】
第4章 困ったときに頼りになるルールは?――働くときの【武器・知識】
おわりに 働くことの「未来」を考えてみよう
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
労務について体系的に学べる本でした。
そもそも「働く」ことから深掘りして歴史的背景なども含め説明してくれていたので、根拠が明確でわかりやすかったです。
Posted by ブクログ
いわゆる就活本とは違くて、”働く観”について。第1章の働くということの歴史が面白かった。働くことが卑しいと考えられていたり、一方日本では真面目に働くことがよしとされていたり。
ところで、プラチナ企業ってあるの??