【感想・ネタバレ】タダキ君、勉強してる?のレビュー

あらすじ

小学校1年生。最初の学期末にもらった通信簿はオール1! そんな西山忠来(タダキ)少年はいかにして伊集院静となったのか!? 故郷の師、銀座のママ、伝説の車券師、阿佐田哲也、高倉健、城山三郎、ビートたけし、松井秀喜から愛犬、両親まで――。幼少期から大人に至るまで、人生の折々に大切なことを教えてくれた凄い「先生」たちとの出会いと学びと知られざる秘話、ちょっと恥ずかしい事実を綴ったエッセイ集。最後の無頼派作家が遺した人生の指南書である本書を読むと、きっとあなたもあなたの「先生」に会いたくなる!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

伊集院さんの出会ってきた人々をもっと知りたくなって。幼少期から大人になっても数々の素晴らしい出会いに恵まれてきたこと、著者が彼らの言葉や生き様を学び、自分の生き方に落とし込んできたことがわかる。きっと、年齢や肩書きに依らずに尊敬できる人との出会いから素直に学ぶ姿勢を、大人になっても持ち続けていたのだろう。ある解説で、著者を「子どものような人」と評していたのは、そういうところだったのかなと思った。

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2025年06月29日

Posted by ブクログ

伊集院さんの尊敬した身近な方々を、出来事をそえて書かれている。彼の器の大きさや愛嬌が、繊細な描写で表現されており、より親身に感じれた。巻尾の父母のエピソードも、彼の生き様を創り出させたのであろう、内容であった。
サラッと読めて、彼を知るこの出来る一切であった。
大変面白く拝読でした。

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2025年02月11日

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