【感想・ネタバレ】小児科医「ふらいと先生」が教える みんなで守る子ども性被害(集英社インターナショナル)のレビュー

あらすじ

厚生労働省の試算では、1日に1000人以上の子どもが性被害に遭う――。ジャニーズ性加害問題や、大手塾講師の女子児童盗撮事件が世間を大きく騒がせ、ますます関心が高まる子どもへの性暴力。子どもの性被害はめずらしい? 加害者は「知らないオジさん」? 男の子なら女の子より安全? それ全部、危険な思い込みです。「ふらいと先生」として知られる小児科医がエビデンスにもとづき、小児性被害の実態から、保護者や先生など大人たちができる予防法までやさしく教えます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

子どもが性被害にあった時、ワンストップセンターの存在を知っている人がどのくらいいるのだろうか(私は初見でした)。また、子ども専門のCAC(children's advocacy center)がアメリカには1000ヶ所以上あるそうだが、日本には2か所のみ。性教育も遅れている。結局は保護者が知識を身につけて、家庭で性教育を行い、「NO! GO! TELL! 」を教えなければいけないのだ。これだけ性犯罪が増えているのだから、もう少し社会も動いてくれることを期待したい。

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2024年12月20日

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