あらすじ
イケメンで爽やかな営業マン・遠藤真志25歳。社内では若手のエースとして期待され、家に帰ればかわいくて優しい妻と、世界一愛らしい娘が出迎えてくれる。仕事も家庭も順調そのもの。そんな幸せの絶頂だったある日、玄関に見知らぬ男物の靴があって…？ 人生に絶望した男と、人生を諦めかけた女子高生の出会いがもたらす、“終わり”と“始まり”とは――。『サレタガワのブルー』の著者・セモトちかが描く、読めば“死にたくなくなる”再生の物語。
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ものすごく面白いです
真志はスパダリ。ものすごくスパダリ。前作の、のぼるも、スパダリだったけど、今回も、非の打ちどころのない男が、ものすごく辛い目にあいます。
だいぶ見れいられない「キツイ」展開が続くけど、面白いです。
なんでこんなにスパダリなのにこんな目に？！と、すっかり真志の味方になります。
最近は、クズ夫によるモラハラやDVや浮気やらで「妻側が苦しむ不倫もの」が多い気がするので、何の落ち度もない真志の「男が不倫され物凄い苦しみを受ける」というのは、ある意味、挑戦的だと思う。
とくに女性読者からしたら、ちょっと違和感を覚える。いつもは被害者側に共感しかないから。それはシスターフット的な精神だから。
でも、これは、被害にあうのは何落ち度もないスパダリ。
女も、いつも被害者とは限らない、時には物凄い狂暴な暴力を与えうるのだと、警告しているかのようだ。あたはなどうだ？あなたにもモラハラの下地があるのではないか？と。
気を引き締めて、自分は加害者にならないようにしようと思う。
そして、読み進めるうち「こんな人が夫だったら・・・私ならものすごく大切にするのに！！！！」と心が揺さぶられまくる。
つまりは、とても面白いマンガという事。
真志には、絶対に幸せになって欲しい。
これまた
前作に引き続きこれまたサレ夫がメインです。
今回は妻が初恋の元カレと不倫で純愛ぶってるのがムカつきます。
それと自殺未遂の女子高生？
