【感想・ネタバレ】俺が恋した千年少女のレビュー

あらすじ

ヤンキー×不老不死! かつて赤鬼として暴れまわった元不良のサラリーマン・錠一郎。25年ぶりに再会した初恋相手の弥生は、高校時代と変わらずに若くてかわいいままだった。洪水で死んだはずの弥生はなぜ生きているのか? 一体何者なのか? 弥生を追う男達の正体は何者か? 1000年前、イースター島に出現した不老不死一族〈ランガ〉の正体とは――。永遠の命なんてクソ食らえ! 「今」を生きる不良が躍動する痛快冒険小説!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

恋愛小説かな?と思いながら読み始めたけど、全然そんな単純なものじゃなかった。
気がつけば夢中になって、最後まで一気に読んでしまった。
不思議と後を引く物語で、余韻が心に残る。

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2025年07月07日

Posted by ブクログ

歳をとらない人間の話は、中世期の外国のお話しでもではよくあることだ。また、この小説では、日本の昭和の荒れた高校時代を振り返っていて、自分としては懐かしい気分で読めた反面、後の世代にはレトロ色が濃く感じるのではないかと思ったが、彼らの不老不死は1000年前のイースター島での出来事から始まり、その後アジア、ヨーロッパ、日本の戦国から世界大戦と壮大な歴史を体現して現代に至ったことがわかり、おおまかでは世界史を渡り歩けた気分だ。彼らが最後に目指した国ロシア、そのロシアからの仕打ちで幕を閉じる終わり方も感慨深かった。

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2025年05月06日

Posted by ブクログ

人類にひっそりと溶け込んできた不老不死の人々「ランガ」を巡る物語。
面白いのにタイトルがダサいのはもったいない。

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2025年04月11日

Posted by ブクログ

ヤンキー冒険小説って何? と思いましたが。まさしくヤンキー冒険小説としか言えません(笑)。
高校時代に赤鬼青鬼コンビとして名を馳せた、赤城と青葉。二十数年の時を経て赤城は当時恋した少女・弥生と再会するが、実は彼女は不老不死の力を持った「ランガ」という存在だった。赤城はやがて、ランガ一族の中でも対立のあるとある陰謀に巻き込まれていくことになる。
赤城がとにかく、絵に描いたようなヤンキー。頭は良くて根は真面目なのに、直情径行型のバカというキャラクターが痛快です。赤城と青葉の友情、そして桐ヶ谷とのライバル対決も熱い熱い。ノリの良い展開でとても楽しいです。
一方で不老不死の力を持つランガ達。不老不死というのは人類の夢だとも言われがちだけれど、蓄積していく記憶と思い出の重さが想像以上につらいです。居場所を転々としなければいけないつらさというのは想像できるけれど、記憶の蓄積……これはあまりに壮絶。けっして成就することのないロマンスの切なさも苦しいばかり。でも読後感は爽やかでした。赤城、とことんカッコいいんだよなあ。

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2025年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

赤城。弥生。青葉。赤鬼。青鬼。イースター島。ランガ。バイク。ラパマイシン。永遠の命。ニンジャと忍者。トロミロ。ヤンキー?冒険?言うほど冒険感は少ない。

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2025年05月22日

Posted by ブクログ

タイトルからして狙ったのだと思うけれど、空気感がすごく昭和だった。
赤鬼青鬼のツッパリコンビは、あぶない刑事の二人で脳内再生。

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2025年04月23日

Posted by ブクログ

登場人物がヤンキーを引きずっているところ、目に浮かぶようです。設定もわかりやすくおもしろかったです。ただ、少しだけ表現というか描写が古い感じがしました。さすがに「〜ぜ」と話す人は今はもうなかなかいないと思いそこが気になってしまいました。

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2025年04月21日

Posted by ブクログ

荒唐無稽なお話でしたが
それなりに楽しめました
どーしても、青鬼君の容姿にいつも違和感があって
読みながら修正しましsた

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2025年04月06日

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