【感想・ネタバレ】ツッコミ待ちの町野さんのレビュー

あらすじ

「水泳部の町野さんはいつも部活が始まる前に、僕しかいないドミノ部に顔を出す。町野さんはコント仕立ての会話でボケ倒すので、僕はツッコまずにはいられない。ボケては返すの言葉尻。恋も他愛もない会話。毎日は一瞬なのに、永遠に感じられた夏休みの部室。けれどこの夏が終わるとき、ふたりのドミノが一斉に倒れ始める――」
「いきなりラノベっぽいあらすじを語り始めてどうしたの、町野さん」
「オタクに優しいギャルなんていない! でも文化部男子と仲よくしてくれる運動部女子はワンチャンいるかも――!? 異文化交流ラブコメ、ここに開幕!」
「ラノベあらすじに特有の、よくわからない『――!?』を使いこなして――!?」

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

軽快に進んでいく、心地よい会話。
友達だからこそできる会話で、楽しいからこそできる会話。
この2人は、見ていて微笑ましいので、作者様には無理せず無限に書いて欲しい。

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2025年05月11日

Posted by ブクログ

 町野さんのかわいらしくも(?)シュールなボケと、主人公の二反田くんの少しひねくれたツッコミが楽しい一冊でした。主人公のいるドミノ部の部室に日々颯爽とあらわれ、爪痕を残してゆく町野さんがよき。とりわけ、イルミネーションを見て“セーブポイントみたい”とか独特の言語センスが素敵すぎる。大冒険とか大事件とか起きるわけではないけれど、こういう掛け合いができる相手がいると、日常が特別なものになるような感覚が大好きなのです。
 続きも出るようなので、まだまだ二人の日常を眺められそうでまる。

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2025年03月23日

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