あらすじ
奴隷の自分を買った侯爵家当主で鬼人のロイから無条件に愛を与えられることで、心を開き彼の伴侶となった「渡り人」のリン。リンを巡っての王宮との騒動のほとぼりが冷めた頃、突然ヴェルデ侯爵家を茉莉花が訪ねてくる。どうやら、王政が弱体化したことにより、周辺貴族たちの間で王位争いが起こっているらしい。一方、渡り人を使って王族が何かを企んでいたらしいと情報を掴んだロイは、獅子獣人の友人を訪ねるが、そこでリンはかつての飼い主の貴族に遭遇し、攫われそうになる。間一髪でロイが救出するが、その貴族から、「リンを狙っている連中がいる」という情報を知り…?
【電子特別版】サイ先生の書き下ろしショートストーリー「茉莉花、厨房に入る」_を電子版だけに特別収録!
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Posted by ブクログ
凛都を巡って王宮との騒動が落ち着いてロイと穏やかに過ごしていたのにまたもや凛都がとんでもない事態に陥るのにはもう可哀想で。
ロイや周りの人達に大切にされているのにその隙を狙われてしまうとか。
凛都を間違った理由で召喚し利用しようとした元王の狂気じみた行動と発言には腹立たしくて仕方なかったらです。
もう駄目だと諦めかけ自らロイとの繋がりを絶とうとした凛都には切なくて涙が止まりませんでした。
ロイが現れて凛都を救いホッとしたのもつかの間、元王に殺されそうになったってハラハラでしたがまさかの実の息子に殺されるとは驚きでした。
これはロイが狂ってしまった父を殺した事と繋がりのようなものを感じて胸が痛かったです。
とにかく元から弱いのに毎回怪我をしてしまう凛都に元気になって欲しいとロイを始め皆があれこれと世話を焼くが微笑ましかったです。
凛都20歳の宴、楽しく幸せに涙する凛都に心から幸せを願いました。
ロイの凛都への愛の深さが凄くて最高でした。
番外編があり、それぞれのキャラの物語、凄く良かったです。
特典ペーパーではロイのヤキモチに翻弄される凛都、大変だけど幸せで(笑)
しあわせ、ほっこり
レビューにもありましたが、ちょっと1巻とか幸せ掴む前がかなり可哀想で酷くて、読み飛ばしたくなったり、目を背けたくなる感じでしたが、今回はロイ様との強い結びつきもあって、安心して読めました。人間の裏表とか、理不尽な差別とか、問題は重いけど、リンの真っ直ぐさが周囲にも浸透してて、もう魔力なくてもリンが聖女では?!と思うほど。今回は翼人や竜人、悪魔族など様々なスピンオフ?的なお話が入ってて大満足でした♪