【感想・ネタバレ】ただ君に幸あらんことを【電子版特典付き】のレビュー

あらすじ

―――
【収録作品】

「国民的未亡人」
国民の誰もが知るスター俳優であった夫を亡くした私は、一般人にして有名「未亡人」となった。
夫との美しい思い出とともに逗子で静かな暮らしを送っていたが、三回忌を迎え、TVの追悼特番に出演するため東京へ向かう。

「ただ君に幸あらんことを」
大学受験期に僕が母から受けてきた酷い仕打ちを、今は六歳下の妹が受けている。
一人暮らしの家に妹を避難させ、母との間に入って守ろうとするが、僕自身の傷がうずき出していた。

【電子版特典】
あとがき

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

大学4年生ということもあり、お兄ちゃんの気持ちも妹の気持ちも十分にわかってずっしりきた。軽音楽部というところも似ていて、他人事じゃないような感じがした。

0
2025年07月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ララチューンにハマったことがきっかけで読んでみたラランド・ニシダによる二作目。
どちらの作品も重みのある展開、ただ読み終わった後のモヤモヤ感がなんとも言えない心地よさにもなる。
特に表題にもなっている「ただ君に幸あらんことを」、1人の成功を願うさまざまな人の想いが、本人の意志とは別のところでぶつかり合う展開は深く刺さりました。

0
2025年12月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『国民的未亡人』
 世の中にスターと認められる榊恭司の妻となった主人公。彼女は、榊の日頃のスターとしての振る舞いに見合う国民的妻とでもいうべき妻像をずっと描いていた。しかし、榊の死後、彼が本当に彼女に求めていたのは、普通の夫婦としての幸せだったの気づいた。「国民的未亡人」を演じてきた自らの間違いに気付いた時にはもう遅く、空しさを感じた。

『ただ君に幸あらんことを』
 まさに毒親と言われるような母親の元で育った兄・晃成と妹・千世。受験や就職の度、家庭内で2人につけられる順位。大学受験を通して母親に虐げられる千世を助けようと踠く晃成の努力は、結局母親の期待を超えなかった。妹を思い、自らの大企業社員としての地位を投げ捨て、妹より母に嫌われることで妹を救おうとする晃成。自分の現状より、妹を思って彼女の幸せをひたすらに願う晃成の姿に感動した。

0
2025年08月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすい文体ですらすら読めた。おすすめしたい作品。
1つ目は軽快で明るくなれる。
2つ目は毒親で重くてつらくてやられた。

0
2025年04月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

国民的未亡人

透き通った感じの静けさのあるお話でした。
主人公のしっとりした雰囲気。

ただ君に幸あらんことを

こういう母親いるんだろうな…
助けてくれるお兄ちゃんがいてよかった、そして主人公は助けてくれる存在がいなかったんだろうな

0
2025年12月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2025/03/11予約 26
2作品とも辛い読後感。
国民的未亡人
信頼していた人から言われたことで揺れ動く美紘が切ない。自分の見たまま感じたままを信用する強さが欲しい。
ただ君に幸あらんことを
毒親と思われる母親に似ている自分を認識したうえで冷静に対処できる、このお兄ちゃんは賢い人だと思う。体調を崩しながら受験する妹の盾になり最後はやっと自分のしたいことを告げる。この兄妹が幸せだと感じる生き方ができるといいな。

0
2025年05月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

良い作品だと思うけどnot for meだったかも、、、

2本目、兄もアプローチは違えど母の血が通ってるなと思った。良くも悪くも人の人生に介入してしまう感じが、、、

0
2025年05月11日

「小説」ランキング