【感想・ネタバレ】本の江戸文化講義 蔦屋重三郎と本屋の時代のレビュー

あらすじ

「本屋」が時代を作った! 大河ドラマ「べらぼう」時代考証者の人気講義。べらぼうな男<蔦重>を生んだ江戸文化、300年の歴史を徹底解明!

★役人と狂歌師のダブルワーク。天明狂歌の牽引者・大田南畝
★社長・蔦重、「蔦唐丸」と名乗って自ら広告塔となる
★武家も庶民も読んだベストセラー『経典余師』は大人の参考書
★顧客ファースト! 貸本屋、大盛況の影に地道な努力あり
★江戸で刊行の『東海道中膝栗毛』が全国で爆売れした理由

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Posted by ブクログ

講義を受けているような感覚で楽しめた。かしこまった、いかにもという文章で来られるよりもはるかにいい。

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2025年03月30日

Posted by ブクログ

教科書には載らない歴史。面白かった!
ところどころで、何を言っているんだ…と理解が難しい所もあったけれど、そこは私の学のなさ…
著者の文調がだんだん砕けた感じになっていくのも面白く、カラー資料にもとても興味をそそられた。
あとがきもくすっと面白かった。

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2025年12月07日

Posted by ブクログ

江戸時代に盛行した出版物による文化を様々な側面から詳述。江戸の出版業の成長と地方への波及、正統的な文学史では見向きもされないような庶民の学問のための文献といったトピックが興味深かった。

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2025年07月31日

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