あらすじ
年齢を重ねれば、肩が上がらなくなったり、ひざなどの関節が痛みやすくなったりとこりや痛みに悩まされるケースは多いです。けれど、今は高齢者だけの問題ではありません。1日のなかでスマホやパソコンを見る時間が長くなる現代では、下を向く姿勢が多くなり、若者でも慢性的な肩こりや腰痛に悩む方が多くなっています。
だからと言って、「どうせ揉んでも治らないから」とあきらめてはいないでしょうか?
と言うか、揉んでもこりや痛みは取れません。
こりや痛みの原因となっている根本の神経や筋肉、センサーに効果的にアプローチすることで、痛みは軽減されるのです。その手法により、どんな治療院や整体に行っても治らなかった痛みを解決してきたのが理学療法士の山内義弘氏です。
整体院に行かなくても自分自身でアプローチすることで、同じ効果・効能を与えることはできないか――そう考えた末に編み出されたのが、本書で紹介する絆創膏を使った整体法です。上半身・下半身のさまざまな痛み・こりに対して、その原因となる部分に絆創膏を貼るだけで、一瞬で効果は表れます。
それだけでなく、本書では、自律神経のトラブルやダイエット・美容の観点からも絆創膏を使ったアプローチを紹介しています。
どんなに揉んでも痛みやこりが治らなかった人へ。ぜひ本書を読んで、実際に絆創膏整体を試してみてください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
とても読みやすかったです!
誰に教わらずとも自分で勝手にやっていたリラックス方法が、山内先生と同じであったと知れたのは、偶然の喜びでした。笑
※胸鎖乳突筋と呼吸筋の伸縮(リラックス)
センサーが生き返ってくると、絆創膏を張らずとも、自分でその箇所を動かせるようになるのも面白かったです。耳が動かせる人がいるのを不思議に思っていましたが、ようは神経の開発の結果なのでしょう。
わたしの個人的な感想としましては、こちらに記された方法はどれもとても気持ちが良く、効果的であると実感しました。
興味を持たれた方は是非ともお試しくださいませ。