あらすじ
暗殺に怯える12歳の王子マルス。食事には毒が仕込まれているため、モンスターの肉を食べて生きていた。そしてある夜、赤髪の美女が現れ告げる。「おまえ、見込みがあるな。私の弟子になれ」たった一つの勘違いから、少年は(全く望んでないのに)最強の王へと成り上がる――!『誰が勇者を殺したか』で話題沸騰の新人作家・駄犬原作、初のコミカライズ!!
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主人公はただ生き残りたいだけだったのだが、彼を取り巻く環境が彼を担ぎ上げ彼が降りることを許さない。
笑える。
彼を暗殺しようとしてきたおデブ宰相がこき使われ痩せ細っていくのも笑ってしまう。
主人公を鍛え上げた師匠との再会も楽しみ。
おぉ
コミックになると…ハンドレッドのアホっぷりが
加速してる気がする(^_^;)
行間が表現されるコマ割り。良いです〜♪
Posted by ブクログ
「誰が勇者を~」を先に読んでいたので、えらい雰囲気の違う作品を・・・と思ったら、あとがきを読むと意図してやってらしたとの事で流石
ただ、そこで最初は今作が評価されなくて、誰が~の後に評価された時は、嬉しさよりも、何を今更感が強かったとの感想は、正直かもしれないけれど、それを読まされているいち読者としては、気分の良い物ではないかな
”あの時はあなたの才能に気付かなくて、すいませんでした”とでも言って欲しいの?
作品としては誰が~よりも好きなので尚更
物語的には、主人公の意図しない所で勝手に周囲が良いように解釈して、成り上がっていくと言う、まぁありがちと言えばありがちなパターンだけど
視点がコロコロ変わる事によって、悲劇の王妃だと思っていたら、実はマリーアントワネット系とか
義憤にかられた正義の騎士かと思ったら、実はただの脳筋だったとか
皆一癖あって勧善懲悪じゃない、物事には色んな側面が有ると言う描き方が上手なのは、この人の真骨頂だと思う