あらすじ
『最後の秘境 東京藝大』「最後の医者」シリーズの著者・二宮敦人がおくる、6編のバースデー・ストーリー!
誕生日が一日違いのいとこ同士、自分を産んだ母の気持ちに思いをめぐらす高校生、誕生日に突然の腹痛に見舞われる青年、念願かなって自分で自分の誕生日を祝う小学生、祝いたいのに祝わせてもらえない高校生、ケーキ職人と弟子入りしたい小学生――。
ある日の誰かの誕生日を描いた、心揺さぶる短編集。
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Posted by ブクログ
誕生日が1日違いのいとこ同士「①1日違いの誕生日」:ないものねだり
自分を産んだ母の気持ちに思いを巡らす高校生「②僕と家族の誕生日」:あー、そういう展開?
誕生日に突然の腹痛に見舞われる青年「③さんざんだった誕生日」:人との出会い
念願叶って自分で自分の誕生日を祝う小学生「④自分の、自分による、自分のための誕生日」:これは思い付かず、いい、一番印象に残った
祝いたいのに祝わせてもらえない高校生「⑤ごくふつうの、なんにもない誕生日」:祝われたくないなら「普通」を目指す、普通じゃないけど、面白い
ケーキ職人に弟子入りしたい小学生「⑥毎日が誰かの誕生日」
タイトルが順番を表してるのかなと思ったが、
違うものもあり、なんだか気になった