【感想・ネタバレ】アウトローのレビュー

あらすじ

切なくて、心ゆさぶられるはぐれ者たち…
「おまえ、“泣き丸”だよな」少年時代の渾名(あだな)で呼ばれ、銀行支店長の丸太滋雄はぎょっとした。
不良債権の担保ビルに棲む「占有屋」が、幼馴染みの八木勝雄だったのだ。同じ母子寮で育った2人の15年ぶりの再会。そして彼の部屋で見たものは……。(「愛しのアウトロー」)
殺し屋、泥棒、ヤクザ……切なくて胸を打つはぐれ者(アウトロー)たちの出会いと別れ、そして夢。心揺さぶる傑作集!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

2018/1/25 楽天ブックスより届く。
2020/10/22〜10/25

ハードボイルド、と扉に書いてある、短編集。「真冬の相棒」、「傾斜」、「死者が殺した」、「五月雨バラッズ」、「蜘蛛が死んでる」、「愛しのアウトロー」の六編。いずれも一癖も二癖もある人物の哀しい結末が描かれている。香納さんは、この作品が出るまで兼業作家であったらしい。知らなかった。

0
2020年10月31日

「小説」ランキング