【感想・ネタバレ】さよならダイヤモンド 1のレビュー

蛭塚都

『ゴゴゴゴーゴーゴースト』蛭塚都、最新作

傷心のダメ女とオネエ幽霊の復讐劇を描いた 『ゴゴゴゴーゴーゴースト』 の著者・蛭塚 都最新作！

婚約指輪と素敵な結婚に憧れていたアラサーOL明智乱は、婚約者の裏切りにより夢も男も失った。
女子校時代にソフトボール部で青春を燃やした親友、ほむら・ケイと共に、愚痴をこぼしながら酒を飲む日々の中で、高校を卒業して10年、三人とも夢が叶っていない現実にショックを受ける。

更にほむらの余命が1年と判明。ほむらの夢を実現するべく、3人は一致団結。みんなで同居、会社も辞めて浅草で探偵事務所を開業することに。

仕事も男も夢も失ったけど、親友がいる！
成るか、人生大逆転！！

[ビニール傘 · ★★★★★]

『ゴゴゴゴーゴーゴースト』も大好きでしたがまさか次作が出ていたとは！
今度はアラサー女性3人が探偵事務所始める話ですが、ちょっとガラの悪い感じとか、案外死が身近にある設定とか、少し前作との共通点もあったりして、作風なのかなと思ったりしました。
基本的にテンポがよくて、でも時にうるっとくるものもある展開が素敵です。これもきっと面白い作品だから最後まで読みたいです！

[カラり · ★★★☆☆]

高校時代

高校時代のソフトボール部仲間が再集結。
ほむらの余命宣告は最後どう効いてくるのか。
前作も最後あっさり死んでたから今回もやっぱり死ぬのは確定か。