【感想・ネタバレ】校長の話が長い ―福山リョウコ短編集― 1巻のレビュー

あらすじ

退屈な入学式、長すぎる校長の話。そんな体育館の片隅では、人知れず運命の出会いが巻き起こっていて――!? 表題作「校長の話が長い」の他、珠玉のよみきり3作を収録した、著者待望の短編集第2集!

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『覆面系ノイズ』連載終盤から『人の余命で青春するな』の連載開始前までの時期に発表された4編の作品を収録した読みきり集。
どれも好きですが中でも『刹那的ディスタンス』が秀逸すぎて脱帽。感染症や当時のいわゆる「新しい生活様式」をうまくラブコメに昇華していてこんな作品他に読んだことありません。
『饒舌と放課後』はページ数は短いながらも怒涛のように饒舌なモノローグがまるでミュージックビデオのようだと感じた作品。こじらせ中学生かわいい。猫かわいい。
『針穴にモンスター』はこの中で一番発表時期が古く『覆面系ノイズ』と同時掲載された作品。心無い言葉にずっと胸を痛めていたヒロインがそこから一歩踏み出す描写が秀逸。

#胸キュン #エモい

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2024年12月25日

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