【感想・ネタバレ】遊びと利他のレビュー

あらすじ

「コスパ」「タイパ」という言葉が流行し、職場や教育現場、公共施設や都市でも管理化が進む昨今。そうした流れは子供たちが遊ぶ「公園」にも押し寄せている。かつての遊具たちは安全性を理由に撤去・改装がおこなわれ、年齢制限・利用回数制限も定着しはじめた。社会に蔓延する効率化・管理化に抗うにはどうすればいいのか。そのヒントは「利他」と「場所作り」にある。東京科学大学の「利他プロジェクト」において、全国の公園と遊具のフィールドワークをしてきた著者が、自由と想像力を養う社会の在り方を考える。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

遊びと利他の哲学の本と思っていたら全く違っていた。さらに最初に遊びのフィールドワークだけの本と思っていたらそうでもなかった。最後の方はメディア論の話にもなっている。アクターネットワーク理論も入っていた。未来食堂についても書かれていた。盛りだくさんの内容である。
 大学に入って毎日1冊づつ本を読んでいたら、1日で読めるための本を読むようになっていたということは私も少し危うい

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2025年08月13日

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