あらすじ
ラビウス侯爵家の令嬢フェリシアは、父の再婚に伴って、まだ七歳にもかかわらず家を出ることになる。
新たに暮らすことになったのは、領地の辺境にある、森の中の屋敷。しかし、彼女が屋敷に到着してしばらくしても、侍女も誰もやってこない。冒険者ギルドを通じて侯爵家に問い合わせると、「もう面倒を見ないから、あとは勝手に生きろ」という返答が届く。フェリシアは、自分が一人屋敷で忘れられる運命にあることを知る。
ただ、彼女が暮らし始めた森の中の屋敷は、とても変わったものだった。何代か前の侯爵家当主の弟が住んでいたというそこには、自作らしき魔道具やおかしな畑、気になる地下室も。彼女は心機一転、謎の屋敷で、気ままな一人暮らしを満喫することにする。
感情タグBEST3
匿名
具材は悪くないのに何か薄味?
シナリオや挿絵等は割とありきたりな追放ものです。
話が淡々としている点と主人公の感情表現があっさり気味なせいか物語の余韻があまり残らなかった印象です。
キャラや背景とかは悪くないのですが、要所要所の話の繋がりが平坦なのもあって全体的に薄味に感じましたし、主人公の行動が所々??になったりと纏まりに欠ける印象です。
なので総合すると☆3.5が感想です。
続刊も出るそうですが、これからの雰囲気が分からないので、そちらは試し読みをして購入を検討したいと思う。