【感想・ネタバレ】魔王を斃した後の帰り道でのレビュー

あらすじ

勇者と五人の仲間達によって、魔王は斃された。
後は王都に還り、報奨金を受け取って英雄と讃えられるだけ。しかし――
「馬鹿な。どちらも吐き気がする」
仲間の一人・弓手のジャレッドは、それを拒否しパーティから離脱する。そこで初めて勇者ユーマは、命懸けで冒険をしてきた――僧侶グレアム、魔術師ラウニ、聖騎士レオナ、斥候兵ボニータの事も何も知らなかった事に気付き……。
王都までの帰り道で、お互いの身の上話をする事になるのだが、仲間達から次々と衝撃の真実が明かされ――。
『英雄』の喪失と再生を描くエンディングファンタジー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

全体的に読みやすい文章で良かった。
RPGゲームでエンディングで見る、その後がストーリーの主軸の小説だった。

ストーリーの概要にあるように、一緒に旅してきた仲間だけど、それぞれどんな時を過ごしてきたか知らない主人公が帰路の途中で知っていく話で、幸せな所もありながら、そうではない所もあり全てが良かったねで終わらないのもまた良いなと思った。
個人的には、CHAPTER3が好き。

読み終わってから、気づいたけど勇者の過去を詳しく聞いたの仲間の中誰もいなくて、最後のCHAPTER読んで、納得した。勇者として知る人と、ただのユーマだと知る人で分かれてる。だから、表紙のイラストが足元に映った勇者なんだなと。鏡には表面上しか映らないから。
挿絵が戦いの道中なの冒険を感じられて良かった。

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2025年10月10日

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