あらすじ
高校2年生の男女4人。
彼女たちに与えられたのは、四百万円と4人だけが自由に出来る一軒家と一年間という期間。
ひとつ屋根の下で起こる恋と友情と性の物語、開幕――!
感情タグBEST3
現時点での感想
タイトルがなかなかに刺激的な雰囲気で、それを匂わせる風な演出もちょこちょこ出てきてますが、全体的には仲良し高校生4人組によるゆるーい日常もの。
遠慮なく話せる間柄だから品の無いことだって話せるし、そう考えると肉体関係うんぬんの要素は皆無といってもいいかもしれない。
過去に何があったのか、ハルさんとは何者なのか、背景が意図して小出しにされてるのはわかりますが、なにぶん判断材料がない今の時点ではただの同居コメディでしかないというのが正直な感想。
なんとも不思議な感覚
まず、絵は抜群にいい。
女性キャラが非常にかわいい。
一方、肝心の中身は…なんともつかみどころのない内容。
まず、4人の高校生男女の関係がイマイチよくわからない。
主人公に対し、2人の女子高生が想いを寄せており、しかも結構正面からアプローチしているのはわかる。
が、もう1人の男子がどういう存在なのか…。
シチュエーションも、「亡くなったおばあさんに遺産を分けてもらい、1年間ある家で4人が集う」という不思議なもの。
この辺り、おそらく敢えて詳細を小出しにしているので余計「??」が募る。
また、冒頭や映画館のシーンなどごく一部を除いて、ほぼすべてがその家の中のシーン。
これもマンガとしては非常に不思議な感じ。
ふと思ったのだが、これ、舞台作品に似ていると思う。
メインとなるのは、10畳くらいの居間と、それに付随したキッチン程度。
物語の95%がそこで展開する。
まさに舞台作品のようなシチュエーション。
で、話がどう進んでいくのか、全く読めない。
極めて軽いちょいエロは多いものの、それはあくまでも「かわいく描けている女子高生を武器に使う」という程度のもので、むしろあざとさを感じてしまう。
そして、ストーリー自体は非常に淡々としており、高校生男女の日常を描いているようで、実際は現実味がほとんど感じられない。
とにかく、なんとも不思議な作品。
この不思議な感覚が良いと感じる人にはいいと思うけど、万人にお勧めできる作品とは言えないかな。