【感想・ネタバレ】冬の龍のレビュー

あらすじ

小六の男の子シゲルはわけあって下宿屋に一人暮らし。ある日現れた「ケヤキの化身」を名のる男が、「大晦日までに、かつて失われた雷の玉を探し出して龍に返さないと、大変な災いが起きる」と告げる。親友二人もまじえて始まった探索は、土地の伝承や古い説話を引き寄せ、いろいろな不思議もふりかかる。玉はいっこうに見つからずタイムリミットは迫る……。スリリングな展開の中に、少年の多感な心とささやかな成長を描き出す。

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Posted by ブクログ

雷の玉をめぐる年末年始のお話。
“九月館”という下宿屋に、訳あって一人で住んでいる主人公シゲル。年の瀬に下宿屋にやって来た黒ずくめの男性に雷の玉を探していると打ち明けられ…。
読み応えがあり面白かった。東京の土地の話や神社の話が織り交ぜられ興味深い。

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2012年01月18日

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