【感想・ネタバレ】伊能忠敬(学習まんが 世界の伝記NEXT)のレビュー

あらすじ

19世紀のはじめはヨーロッパの列強がアジアに進出してくる時代。新しい学問や文化が日本にもひたひたとおしよせます。伊能忠敬はそんな時代の中に育ち、商売を引退してから、子どものころからの夢であった測量の旅にでます。ほんとうは地球の大きさを知る旅だったのですが、忠敬は途中から日本地図の完成に執念をもやします。歩いた距離はじつに4万キロ。これは地球一周にひとしい距離なのです。完成した地図は、当時ヨーロッパにもない精度のものでした。この本では、子どものころの夢をあきらめなかった伊能忠敬のひたむきな姿を描き出します。

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Posted by ブクログ

伊能忠敬は51歳から弟子入りし、74歳まで全国を歩いて地図を作ったそうな。好奇心と探求心が人を成長させるのね。大人が読んでも面白い伝記だ!

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2010年08月10日

Posted by ブクログ

さらっと読めるのに感動を置いていく。51歳からの日本地図作成には励まされることしきり。それまでも存分に功績をあげた人。三か条の家訓は現在にも通ず。きっと素晴らしいリーダーだったのだと思われる。

第一 假(かり)にも偽りをせず孝弟忠信にして正直たるへし
第ニ 身の上の人ハ勿論(もちろん)身下の人にても教訓異見あらハ急度相用堅守るへし
第三 篤(とく)敬謙譲とて言語進退を寛裕(かんゆう)ニ諸事謙(へりくだ)り敬(つつし)ミ少(すこし)も人と争論など成(なす)べからず

・かりそめにも人を欺いたりせず、親に孝行、兄弟仲良く、人には真心をもって正直でありなさい。
・目上の人はもちろん目下の人からも教えられたら取り入れなさい
・篤く敬いへりくだり、言葉や行いをやわらかに、あらゆることにへりくだり、慎み、少しも人と言い争ったりしてはならない。

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2022年12月19日

Posted by ブクログ

初めて、正確な日本地図をつくった人
当時の世界でも、非常に精巧なできだった。
伊能忠敬の勉強好きには、びっくり。

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2019年05月06日

Posted by ブクログ

安藤百福と同じシリーズにあるのが不思議な印象。
子供は、最初はわかりやすいインスタントラーメンの話の方に興味を示していたが、伊能忠敬も読んでみたら面白かったようで、二回読み聞かせる (漫画だが) ことになった。

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2012年01月29日

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