【感想・ネタバレ】朱のチーリン 1のレビュー

あらすじ

友か、敵か。二人の少年の運命が動き出す!

英雄たちが群雄割拠した古代中国、三国時代。
魏から蜀へと降り、かの諸葛孔明の元で薫陶をうけた麒麟児。
その武将の名は、姜維(きょうい)ーー!

儒教の教えを信じて疑わず、異民族を「獣」と見下していた姜維だが、
異民族の少年・姚宇(ようう)と出会い、少しずつ心が動かされていく。
しかし父を姚宇に殺され、その決裂は埋められないものとなりーー!

民族の壁を越えて、人は理解し合えるのか。
激動の歴史の渦の中で、少年たちはどう生きるのか。
まだ誰も知らない三国志、今始まる--!

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Posted by ブクログ

いっちゃん驚いたのは爨習が実在の人物だったこと。欠片も知らなかった(笑)李恢伝に名前あるらしいのでもう一回正史読み返したくなった。
後書きもユニークで、三国志年表につっこむ姜維が可愛かった(笑)
あと王平のキャラデザめっっちゃ好きなんだ…板循蛮やってる世界線の王平って貴重だよね、好き。蜀のいぶし銀が何より好きだからとても見てしまう。尹賞も何か主人公の友達、良いやつって感じがして良き。
漫画久々に買ったけど、細やかなところまで色んなところが読んでて面白かった!

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2024年09月05日

Posted by ブクログ

三国時代、孔明亡き後の蜀漢の軍事を担った姜維が主人公の「朱のチーリン」。
姜維が主人公の漫画読んだことないな、と思って購入。

史実よりも、それを下敷きにして想像膨らませました、を理解するまで???でした。流石に、あとがき読む前に気づきました与、それはよかった。

時代と民族と思想と国家と。様々なものの狭間で翻弄されてゆく人生になるのかな。
その先で、同じような境遇の夏侯覇と出会うというのは、何らかの作為を感じてしまう展開だけど、蜀漢に亡命してくるのだから仕方がない。

ま、夏侯覇でなく姚宇なんですけどね、その役割は。

0
2024年11月06日

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