【感想・ネタバレ】悪女と呼ばれた私、転生先でも悪役です【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

ある日乙女ゲームの断罪される悪役令嬢に転生したエリス。
破滅回避のため婚約者のジェラルド王太子や義弟ラルフと仲を深め、周りにも認められるが、前世と同じく事件の犯人だと決めつけられてしまい――。
エリスは本当に<悪>なのか?
<稀代の悪女>と呼ばれた前世・絵莉朱の足跡を辿りながら悪役令嬢エリスの真の姿を描く、新感覚<悪女>ミステリー!

【電子限定特典付き】
書き下ろし短編『マイとジェラルドの攻防』を収録!

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弱さも勇気も含めて

話しは主人公の前世と転生後の世界が同時進行しつつ、「悪」に陥らないように話が展開していきます。主人公は相手の幸せを考えながら勇気をもって決断する場面があります。勇気をもってと表現しましたが、弱気になる葛藤も書かれているし、その葛藤も主人公の前世や生い立ちを考えると共感できます。不器用で周囲から誤解されながら生活している人に励ましを送る作品だと思います。

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2025年03月20日

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