【感想・ネタバレ】オオクワガタに人生を懸けた男たちのレビュー

あらすじ

オオクワガタは男なら一度は手にしてみたい憧れの虫であり、自然界で見つけるのは極めて難しい。本書は、オオクワガタ採集家集団「インフィニティ・ブラック」のメンバーたちと行動をともにし、その活動を追った著者によるノンフィクション。幻とまで呼ばれるような存在に、いかにストイックに向き合っているかを克明に書き記す。解剖学者・養老孟司氏とチームリーダによる対談も収録。

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Posted by ブクログ

未知の世界に触れたいと手にした本書、熱々で火傷した。ただのクワガタだろと高を括っていたが、読み進めるうちに平身低頭で謝りたくなった。オオクワガタ採集集団インフィニティをはじめ本書に登場する方々は、オオクワガタに人生をかけてますね。
途中、養老孟司さんの蘊蓄も読めて良かった。
オオクワガタをただ欲しいだけなら、多産地の有名ポイントに行けば良いが、本書に出てくる方々は、【新たな生息地の発見】を目指していた。だから、【人生がいくらあっても足りない】そうだ。

日本の山林の豊かさについて、黒土が厚く、その理由に火山と中国からの黄砂が関係しているそうだ。

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2025年09月07日

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