あらすじ
【小説版登場!】ヒーローvs敵<ヴィラン>の全面戦争――。双方が大きなダメージを受け、戦いは一旦の終結を迎えていた。再び相まみえる決戦の時が刻一刻と近づく中、全面戦争の影響で荒廃した社会に突如、謎の【巨大要塞】が現れ、次々と街や人々を飲み込んでいった! さらに、出久たちの前には、あの“平和の象徴”を思わせる男が立ちはだかり・・・・・・!? 劇場版ノベライズでも“Plus Ultra”!!
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Posted by ブクログ
"「だ、大丈夫ですか……っ」
驚く出久。突然突きつけられたのは義手の銃だ。
「あ、あなたは……」
両手を上げながら出久は、バイクに乗って少女を撃った青年だと気づく。同じくジュリオも出久に気づいた。
「ああ、さっき私の邪魔をしてくれたヒーローのガキ様ですか」
(ガキ様!?)
妙な呼び方をされ面食らう出久。ジュリオは冷酷そうな目を向けたまま言った。"[p.77]
映画が良すぎて小説も買った。
ジュリオがアンナを撃つシーンや、アンナがジュリオに願ったシーン、最後のシーンでの映画オリキャラの心情描かれてたら嬉しいな〜と思ってたら描かれてたので良かった。
破れた執事服いつ直ったの?予備には見えないけどと思ってたけど、葉隠ちゃんが直したと書かれててなるほどね。
映画を見た時にバイク起こす時背中破ける描写いるか?スタッフの癖か?と思ったけど、その後の荷台に積む時の描写や最後の契約終了の時に脱いだことを思うと、うまくいえないけど、ジュリオにとって貰った執事服は(執事という立場は)使えなくなっても簡単に手放せるような物じゃなかったってことも表したかったのかも。