【感想・ネタバレ】50歳からの心の整理旅 タイ料理ひとり研修で見つけたことのレビュー

あらすじ

人生後半、まだまだ面白い。がんばれる。
仕事や家事育児に追われた頃を過ぎ、ふと心に穴を感じた50代。その穴を埋めるべく、長年の夢だったタイひとり旅へ。準備から道中のあれこれ、気持ちが整理される過程を記した実用的旅エッセイ。カラー写真多数。

《コンテンツの紹介》

【第1章】友がみな、我より偉く見える日に~オバサンは旅に出ることにした[準備篇]
・ずっとタイに行きたかった
・タイってどんな国?
・「友がみな、われよりえらく見ゆる日よ」
・ひとり旅にはワケがある
・目的地は、こうして決まっていった
・旅の手配
・アラ還オバサンの旅じたく
・タイの基礎知識
・セキュリティ対策〜若くない自分を戒める
・タイの乗り物あれこれ
・旅程一覧

【第2章】通勤リュックで「ぼっち旅」にいざ出発[混乱篇]
・えっ、予約入ってない!?
・おいしいごはんで始まるバンコクの朝
・タイの街角 電線と大木とお坊さん
・街を駆けずり回る羽目に〜オバサン版・はじめてのおつかい
・南国の市場で、ワクワク感が止まらない
・ローカル駅の風情〜ひとり『世界の車窓から』ごっこ
・夜行列車を待ちながら、恋愛劇を目撃
・またやっちゃった!予約間違い

【第3章】長年の夢を叶えに、美しきタイ東北地方へ[解放篇]
・メコンのほとりでホームステイ〜イサーン到着
・タイマッサージとランチで気分極楽
・祈祷師が金運アップを祈ってくれた
・キティサイクルでイチジク狩りに
・贅沢!マンツーマンのお料理教室
・夕暮れのメコン・クルーズ
・「自分」という存在は、実はないのかも
・“不気味なお寺”と、華麗な寺院へ

【第4章】国境を越えて、ラオスに日帰り[探検篇]
・国境の街でふたたびぼっち旅に
・人生初の「バスで国境越え」
・ラオスからの留学生とおしゃべり
・凱旋門は見ずに街歩き
・まるで日暮里、秋葉原!
・外国資本の豪華ショッピングモール
・大失敗!おばあさんにケガさせちゃった
・ミニバスでウドーンターニーへ
・歩きすぎ?靴底が剥がれた
・ストリートはどんちゃん騒ぎ
・寒い!タイの冷房
・ウドーンターニーのおいしいもの

【第5章】意外と快適だった "人生最狭宿"[未来篇]
・チャオプラヤーの川のぼり
・謎の市場・メークローン
・エカマイで見つけたおいしいごはん
・人生初ドリアン体験
・“バンコクの昭和”
・買い物天国はつらいよ
・人生最狭宿!そして帰国
・旅の食事一覧
・旅の宿泊先一覧
・おわりに
・奥付

※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事・ 写真・付録は電子版に掲載しない場合があります。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

タイ旅行から帰ってきてちょうど目に入ったので読んでみた。自分はバンコクやアユタヤを観光したのでこの本の内容とは違うが、10日間の旅行でもこれだけ豊かに記録できるんだなということと、今から10年後、20年後、著者の年齢に近づいた時に同じように心を豊かに視野を広げていきたいなということを感じた

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2025年05月18日

Posted by ブクログ

50代後半になって一念発起してタイのローカル地方で料理を食べて学ぶひとり旅をまとめたエッセイ。

私自身タイが好きなので楽しんで読ませてもらいました。タイの方々って非常に活気があって信心深いんですよね。

本文中にあったように、「この村の人たちは、安心できる心のよりどころを、家庭以外にも持っている」という生き方がとても羨ましかったです。

また著者が最後の方で語っている「その日は思うより早く来てしまうのです。もし、大きすぎて叶えられそうもない夢なら、縮めてでも、いったん叶えるべきなのです。」というメッセージが響きました。

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2025年11月28日

Posted by ブクログ

著者はエッセイストなので

勿論内容は面白い

それに 私はさほどタイ料理には

興味がないですが

やはり料理の話というのは

万国共通で 新たな発見を見出しやすい気もします

しっかり料理の写真を掲載してくれるのも

嬉しいなぁ

ホームステイがあるとはいえ

日程的には10日間ほど

でも 実際 私がいざ と思うと

10日間でも一人旅って

かなりパワーのいる年齢になったんだなx

ってひしひしと感じました

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2025年11月17日

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