あらすじ
田舎に引っ越し、虫と出会い、子どものように驚くことで不思議なものたちとの再会を果たしたよりさん。二百十日が過ぎ、風向きが変わり、冬にむかう気配がしてきます。
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Posted by ブクログ
もどき??もどきって?っと思い手にとる。
かわいらしい、と思いきや、よーくみると、結構虫が実写っぽくグロイ(?)
児童書にしては珍しく、お母さんが主人公。
でも、なんとなく少女の面影が残っているような人。
四人もの男の子のお母さんなんだけどね。
小さなものたちの声を聞くことが昔からできたらしい。
めぐりゆく季節の中のいろんな出会い。
逆切れジジイがメッチャ腹立った!!
でもあーゆー奴いるよねっ。そして腹立つんだけど
なんか言葉につまってなにも言えないんだよね。
うう、わかる、分かるよ、そのブルブル震える心!!
ラストのスーちゃんとイーちゃんのイラストにメッチャ癒された。
行き場のない親切心みたいなもの、かあ。
いいなあ。
260ページのイラストがいい。
虫たちが紙飛行機。楽しそう~~~!
結構行動は人っぽいんだけど、イラストとしては
擬人化とかしてなくて、しっかりムシムシしてて、
ちゃんと、生きてるものを見つめて描いてる感じが
すっごくいい。
子ども向けなんだろうけど、児童書読むのが好きなお母さんにはどんぴしゃな作品じゃないだろうか?