【感想・ネタバレ】子育て中の臨床心理士が書いた 産後ママの「ココロ」に向きあう本 なんとか毎日を乗り切るための認知行動療法のレビュー

あらすじ

子育てはうまくいかないことばっかり!
本書では、認知行動療法を使い、生活場面の「困ったな」というエピソードを取り上げながらその時の「状況・きっかけ」を探り、そのときに「考えたこと」、そのときにどんな「気持ち」だったのか、どんな「行動」をとったのか、「体の反応」はどうだったのかを振り返って確認していく。その人らしさを否定せず、「考え方」を変えることで、行動のレパートリーが増えたり、毎日の生きやすさへのヒントが得られるだろう。
毎日戸惑い、悩み、壁にぶつかりながら、必死に子育てをがんばっている人へ贈る一冊。

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匿名

ネタバレ 購入済み

ワークが使いにくい

特にマインドフルネスのところ。赤ちゃんの様子を見るマインドフルネスという発想はいいと思います。でもマインドフルネスはあくまで脳内(心)に言葉や思いが自然と浮かび上がることです。そのマインドフルネスが終わった後にその思いを紙に書くことに何の意味があるのでしょう。紙に思いついたことをそのまま書くマインドフルネスはありますけど、それはあくまで自分自身の話ですし、「今現在」の話です。
「過去」にマインドフルネスしたことを紙に書き留めるのになんの意味が?と思いました。
モノや第三者に目を向けるマインドフルネスにおいてはジャーナリングはできないはずですけどね。類似の事例だと、食べる瞑想もあるんですけど、紙に書きながらはしないですし、ましてや食べ終わってから紙に書き留めることもないです。

また、他のワークも使いにくい。とにかく使いにくい。もっとやりようはあったでしょう。
これならノート・手帳術の本を漁ったほうがいい。
高いだけに非常に惜しい買い物でした。

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2025年11月06日

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