あらすじ
はたらき者のとうふ屋七兵衛さんは、ひとりのおさむらいに出会います。おさむらいはよほどとうふが好きなのか、なにもつけずに一丁ぺろりと食べてしまいます。「とうふ代は後ではらう」というのですが、実はとうふ代もはらえないほどまずしい暮らしをしているのでした。話を聞いた七兵衛さんは、こまっているおさむらいを放っておけず、少しでも元気づけようと毎日おからをさしいれることに。ところがある日、七兵衛さんが熱を出してしまいます……。
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Posted by ブクログ
この絵本で荻生徂徠を知った子どもはやがて高校生になり、日本史の授業で徂徠に再会することになるのだろう。そのとききっとこどものころに出会ったこの絵本を思い出す。なんか愉快だね。