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はたらき者のとうふ屋七兵衛さんは、ひとりのおさむらいに出会います。おさむらいはよほどとうふが好きなのか、なにもつけずに一丁ぺろりと食べてしまいます。「とうふ代は後ではらう」というのですが、実はとうふ代もはらえないほどまずしい暮らしをしているのでした。話を聞いた七兵衛さんは、こまっているおさむらいを放っておけず、少しでも元気づけようと毎日おからをさしいれることに。ところがある日、七兵衛さんが熱を出してしまいます……。
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Posted by ブクログ
この絵本で荻生徂徠を知った子どもはやがて高校生になり、日本史の授業で徂徠に再会することになるのだろう。そのとききっとこどものころに出会ったこの絵本を思い出す。なんか愉快だね。
講談の定番ネタを絵本にしたもの。 著者自身も講談師。 内容は、荻生徂徠がに食い詰めているときに、親切な豆腐屋の助けによって食いつなぎ、後に出世した際にその豆腐屋に恩返をし、そしてその豆腐屋も徂徠の件にあやかって、出世する豆腐屋として繁盛しましたとさ、という話。 このネタについては、テレビで神田伯...続きを読む山が演じたのを聞いたことがあるが、わずか数分間の講釈ではあったが引き込まれてしまい、大変感激した次第。 まだ、YouTubeで観れると思うので、ご興味ある方はぜひ探して見てみてください~。 著者自身が演じたものもYouTubeあるかしら?
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