【感想・ネタバレ】Void: No. Nine -9番目のウツロ‐ 4のレビュー

あらすじ

「じゃあさ、まずはふたりで喧嘩売ろっか?」

地下坑道での日雇い労働が縁で繋がったワケありの者たち。

その中で仕事を斡旋する側の「ただのバイト」のふたり・テンペスト、ウィンターは元警邏隊員で、警邏隊の汚職と同僚の死を目の当たりにし除隊していた者たちだった。
「この組織は一般人が喧嘩を売る相手じゃない。でもふたりなら……」

闇に紛れた相手の素性、この世の理、過去の断罪――。
各々の真相を探るため、深く、さらに深く地下に潜って、真実に少しでも近づきたい。

新感覚ポストアポカリプス群像劇、完結。

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●コミックビーム 公式X(Twitter)●
@COMIC_BEAM

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Posted by ブクログ

これにて完結。というかやはりこれは打ち切りなのだろうか?
シリアスなSF群像劇というのが世間では受けが良くないのか。

主人公に強く感情移入させるタイプの作品ではないけれど、登場人物は魅力的でそれぞれの背景や思惑もきちんと描写されてるし、世界の謎や社会的な対立と物語を駆動させる要素も十二分なのにこういう形で終わりとなるのは実に惜しい作品。

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2025年08月19日

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