あらすじ
子爵令嬢のカティヤは自分が前世楽しんでいた乙女ゲームの世界に転生したことに気付く。しかも転生したのは悪役令嬢。推しである薄幸の美青年ルジェクを虐げ、最終的に彼をゲーム主人公に奪われるというイジワル妻キャラだった! カティヤは決意する。夫が主人公を好きになるのは運命だと思って諦めよう。だけどせめて離縁されるまでの一年間に、推しを心身ともに健やかにしよう! そう意気込んだカティヤは、世界観設定のせいで自尊心が低すぎるルジェクの世話をするが……。「貴女に――カティヤに、触れたい」なぜかルジェクはカティヤに甘い言葉を囁くようになり!? 薄幸系隠れスパダリ夫×離縁予定悪役令嬢の、結婚から始まる大逆転ラブ!
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匿名
前世の推しと出会ってしまったヒロインは大体身を引こうとするの結構不思議よねと思ってしまった。
カプ推しだからなんだろうけど、そういう発想っていかにもなオタクっぽいなーって。
割と珍しい気がするヒーローが虐げられてるパターン。
ヒロインが鈍感すぎて、途中ヒーローが可哀想になるレベルでした。
よくあるストーリー
悪役令嬢に転生したヒロインモノです。
推しであるヒーローと結婚するもののヒロインと出会ったヒーローに浮気され捨てられる悪役令嬢に転生したことを思い出したヒロイン。正ヒロインとくっつくことがヒーローの幸せと信じて「無理に愛する必要はない」といいます。しかし紋章が人の優劣を決める世界で虐げられていたヒーローは嫌われていると思ってしまいます。そんな二人の関係が焦れったく、距離が近づくことが楽しかったです。
ストーリーとしては正ヒロインとヒーローがくっつくことがヒーローの幸せと思っていたヒロインですが、ヒーローはヒロインを好きで結局ハッピーエンドのよくあるストーリーでした。