あらすじ
悪魔と嫌われる令嬢、求婚で幸せに
紫の瞳を持つプリムローズは、「悪魔の目」とさげすまれて生きてきた。世間体から家を出ることが許されなかったが、留学生という名の人質として、野蛮で残虐なサクラノ国へ行くことになる。ところが出会った武士という男に求婚されて…!?異国の地で育む恋物語、開幕です。
※この商品は「武士に求婚された公爵令嬢ですが」を1話ごとに分冊したものです。
(C)2024 Kosumo Kuda
感情タグBEST3
時代設定はおおよそ幕末。
されど、サムライの頭が髷で無いから、維新後かもしれないが、まあ、ビジュアル的に曖昧な感じにしてあるのだろうよ。
ヒロインが邪目持ちだった事により、隔離部屋に押し込み生活を強いられて来たらしいが、ビジュアル的には、地下牢でも座敷牢でも無い洋館の1室で、外からは出入りが自由な様子から、幽閉では無かったのだろう。見た感じ水回り設備無さそうだし。
(もっとも、ベルサイユ宮殿の香水事情を考えれば、異なる意見もあるかな?)
ソレはともかく、紫が高貴な色彩であるという、官位十二色を聞きかじった事があればナルホドな話は、イイ落とし所である。
後は、ヒロインの創意工夫で、邪目を良い方向にレベルアップさせて、ウハウハ生活を遂げてもらいたいっすね。