【感想・ネタバレ】ローザ・パークス(学習まんが 世界の伝記NEXT)のレビュー

あらすじ

ローザ・パークスは1913年、人種差別の強く残るアメリカ南部アラバマ州に生まれ、祖父や母の教えのもと、白人の横暴に屈せず、自尊心を持って生きるよう育てられました。
仕事帰りのある日、バスで白人に席をゆずることを拒否して逮捕されたローザ。当時、白人への抵抗は、命の危険さえ伴う行為でした。日頃から不当な差別に憤りを感じていた黒人コミュニティは団結し、ローザ逮捕への抗議、バスでの待遇改善を求め、バスに乗らないボイコット運動を始めます。
若く無名だったキング牧師は、このバス・ボイコット運動で頭角を現し、全米を巻き込む公民権運動のリーダーとなっていきます。
勇気ある行動でアメリカの人びとの心を動かし、公民権運動がもりあがるきっかけを作ったローザは、生涯、差別をなくすために活動しつづけ、晩年、大統領から大統領自由勲章を、連邦議会から議会名誉黄金勲章を受章します。どちらもアメリカで、最高の名誉とされるものです。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

私は前に、世界の伝記は「サラ・ベルナール」さんが一番面白いと思います。と、書きましたが「ローザ・パークス」さんのほうがおもしろかったです。なぜかというと、勇気と信念で差別と戦いアメリカを、変えた女性だからです‼︎

0
2024年11月09日

Posted by ブクログ

アメリカの人種差別についてローザ・パークスさんの活動と現在のBLM運動に至るまでの様子がマンガでわかりやすく書かれている。

0
2024年10月30日

「ノンフィクション」ランキング