あらすじ
サブスクができた時点で人間平等!
「ブラジルの人聞こえますか~!」のギャグでおなじみ
倹約家でFP資格も持つサバンナ八木真澄が
物価高、低賃金の世を生き抜く最強の術を
心構えから具体案まで余すところなく紹介
大富豪かどうかは自分が決める――
本書の帯には、出版のきっかけとなった千原ジュニア氏が推薦文を寄稿
「この世には絶対読んだ方が良い本がある。それがコレ。絶対にこれからの貴方を豊かにしてくれる。千原ジュニア」
【目次】
はじめに
第1章 心の持ちよう
第2章 視点を変える
第3章 八木流節約術
第4章 FPとしてのアドバイス
第5章 心の大富豪
おわりに
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
めっっっちゃおもしろかった!八木さんの感覚がズバリ私にジャストフィット!すぎて、読んでて安心できました。八木さんにそれでいいじゃん!って言われてるみたいな気になりました。さて、今日も明日も心の大富豪で暮らして行きましょうかね!
Posted by ブクログ
具体的でわかりやすく、シンプルな事が書いてあった。
彼の生き方は見栄を張らない、正直に真っ当に生きていてとてもかっこいいと思いました。
すぐに実行できる内容ばかりで、やり続ける事でどこかで花開くと思うとやり続けている事が報われる気がした。
Posted by ブクログ
お金持ちではなく「心持ちに」
等身大で「幸せ」に満ちながら生きる心得がここにありました。八木さんのわかりやすい文調で、サクッと1時間足らずで読めました。
Posted by ブクログ
考え方を変えれば、大金を持っていなくても、金持ちのような生活ができると思えるヒントがたくさん書いてある。著者が本の中で何度も触れていたが、一番は他人と比べずに自分の心で判断するということが大切ということだと痛感。
Posted by ブクログ
サバンナ八木さんの本ということで気になってたけど、すごく本当に読みやすくて節約につながる考え方とか、投資・相続についてのFP1級を取得した八木さんならではの深い知識とか、どこを読んでも役立つ内容ばかり。
八木さんの頭の良さが伺えた!
自分の生活にも取り入れていきたいです
Posted by ブクログ
幸せに生きていくために大切なことばかりでした。印象に残っているのは物の価値を10倍に捉えると大切に扱えるということです。確かに「安かったから」とぞんざいに扱っていたものが多くあることに気がつきました。勉強はテキスト代だけでお金もかからないし、その勉強に飽きたら試験に受かると書かれていて、最近は飽きるまで勉強していなかったので何か始めようと思いました。食費や固定費の見直しもしたいと思いました。
特に覚えておきたいのは、東京から大阪の新幹線はひかりの自由席、京都はパンとラーメン、年パスは飽きるまで通うこと!
Posted by ブクログ
文章量が少なく、さらーっと読めました。少ないながらもしっかり気づきがもらえた。
使うお金は、自分が納得いく、楽しくなるかどうかで判断する。
お金がもっと欲しいになるきっかけは、他人を意識したとき。
・見栄を張って優越感を得たいとき。
・稼いでる人を見て劣等感を感じたとき。
など。
やはり、自分がどうありたいかがポイントだった。周りが見えてしまうのは仕方ないので、身の回りにかかる費用の「見方」「考え方」を変えることと触れていた。
それが、自分の心が納得する額、楽しくなるのに必要な額。
著者の場合、タワマンに住んでる自分が本当に幸せなのか問い、ジャージのままじゃエレベーターに乗りづらいから違うと判断されていた。
私も何か欲が出たときは、自分のありたい姿、ミッションを見直して(使わないより)使う場所を考えていきたい。
Posted by ブクログ
FPの知識が書いているかと思いきや
そうではなく
お金との付き合い方についての
ヒントが散りばめられている。
庶民的でとても良い。
人気が出そう。
Posted by ブクログ
実際に努力をしてFP1級を取得したサバンナ八木さんの発する言葉には説得力があります。八木さんらしい独特の例えが分かりやすかったです。
日常の何気ないことに幸せを感じることができる「気づき」を教えてもらい、とても良い本でした。
1. 心を裕福にするには、人と比べないことが大切。自分には何が必要で、それにはお金がいくらかかるのか?これは他人ではなく自分に聞かないとわからない。
2. 自分の家族は100兆円もらっても譲ることができない→それくらい価値のあるものを既に持っている。
3. お金は単なる手段→視力が悪い人にとってメガネは貴重だが、悪くなければ必要ない。
4. 空気を読めない人に対しては、こちらも空気を読まずに断る。
5. 人生は登山と同じで上りもあれば下りもある。大切なのは「想定しておくこと」。人生で上り調子の時に「これがいつまでも続く」とは思わないこと。下りを受け入れてゆっくり丁寧に下れば、足を踏み外す事は無い。
6. 株の利回りが5%、国債の利回りが1%なら…、お金の気持ちとしては、お得な株のほうに行きたくなる。→もし国債が上がったら、お金はそっちに行く。お金の気持ちになるとわかりやすい。
7. 無いからこそのありがたみを感じる→喉が渇いたときに蛇口をひねれば出てくる水であったり、トイレで紙が無かったときのポケットティッシュがまさにそれ。
8. 慣れると感動が薄れてしまう→だから慣れないように普段からなるべくギリギリの生活を送る。
9. 固定費を徹底的に見直す→毎月の生活の固定費が15万円だった場合、給料20万円なら5万円、30万円なら15万円が自由に使えるお金。つまり3倍の違いがある。
10. 勉強は最高にコスパが良い。テキストと問題集を買うだけでずっと楽しめる。もし秋田としたらその時は試験に合格する。
Posted by ブクログ
相方が売れっ子で色々辛い時期も経験された上で、FPの資格を取られるなどちゃんとした知識があるから、八木さんらしいほっこりさにの中にも信憑性がある。
こんなふうに考えられたら幸せ。
Posted by ブクログ
祝FP1級合格!!
お笑い好きなので、フィルターが多少かかってるので、評価甘めです。サバンナ八木さんという人間が書いた本だからの評価です。
知らんクリエイターとかYouTuberとかが同じ本出してたら評価違ってると思う(笑)
むかしむかし流行った携帯小説を書籍で手に取った時の衝撃再び!
詩集ですか?!くらい上下の余白がすごい。笑
でも読みやすい。
当たり前のことが書いてあるんだけど、当たり前だけど忘れるし、分かっててもできないことのほうが多い、自分なりのハッピーを見つけるマインド作り大切!
小学生高学年とか中高生とかにもおすすめできるなと思った。
あと、継続できる能力とか才能とか努力の形を子供たちにも伝えたいな。
Posted by ブクログ
肩の力を抜いてくれるような、「これでいいんだ」と思わせてくれる癒しがある。
ひかりの自由席、出張時の前乗り旅行、3角移動、宝くじは3枚だけなど、自分もすでにしていたことなので
自分と同じようなことをしている人にびっくり。
自分はそれを「ケチ」だと思い人に話すことはほとんどないが
著書にしてしまう八木さんにさらにびっくり。
Posted by ブクログ
千原ジュニアが絶賛していたので読んでみた。
要は、多額のお金を出して経験できることも、工夫をすればそれほどお金を使わず同様の経験ができるということ。そして、そう思える価値観を持てば幸せになるということ。
私自身の考えとしては、金銭の多寡の話によらず、条件が異なる事象には異なる心的表象が生じて、どれをとっても根本的には質が異なると思っている。だから、その経験ひとつひとつを大切に感じ取りたい。八木のいうような工夫はできても、同じ価値観には至らない気がする。
一方で、世の中の商業的な広告や価値観に踊らされず、自分の欲求を見極めて効果的に満たすためには、こうした価値観や手法を知っておくことは誰にとっても大切だと思う。八木さんは元々の性格も恐らく影響して、他人と比べることがあまりないのだと思うが、ほぼ誰もがSNSなどを通じて他人の生活水準を容易に分からされる現代で、皆んなが八木さんのような境地に容易に辿り着けるわけではないと思う。辿り着くまでのhowを考えるのが大切。
2025/3追記
上記の感想を書いたときから時間が経ち、
この本が伝えたかったことをきちんと理解できたので、評価を3→4にあげています。
以前の私は以下のように考えていた。
自分の欲求←欲求を満たす経験
という関係があったとして、欲求を満たす経験は多種あるが、欲求を満たせる度合はそれぞれ異なり、順位がつけられている。アイスを食べたいという欲求に対して、アイスを食べることと、氷を食べるということは、どちらも欲求は満たすが、前者の方がよりニーズを満たす度合が高い。この本の主張は、お金がなくてアイスを食べれなくても、氷を食べることはできる。そういうことを言っていると思っていた。
でも八木さんはそういうことを言っているのではなく、まずは自分の欲求の見極めをして、適切な対応策を講じればよいということを言っているのだと後々理解できた。
アメリカに行きたいという欲求があったとして、それはアメリカの景色を見たいのか、それとも、現地のアメリカ人と話したいのか、はたまたアメリカの食べ物が食べたいのか、、、。
景色が見たければGoogleアースを使えば良いし、現地人と話したければオンラインのサービスを使えば良いし、食べ物は取り寄せれば食べることだってできる。
欲求を適切に見極めることで、もしかすると想定より多額の費用がかかってしまうかもしれない。逆に、費用は安く済むこともあるだろう。
Posted by ブクログ
★3.5
印象に残った箇所については、以下のとおり。
【P57】自分がどのゾーンで生きていくか。
見栄を張らずに、自分に適応したゾーンで生きていく。
この「適応ゾーン」に入れるかどうかが大切です
無理して上のゾーンに入り込むとしんどくなります。
適応ゾーンに入ることが、自然に生きるコツだと僕は考えます。
【P90】人と比べるのではなく、昨日の自分と比べる。
これが大切だと思います。
自分自身を改善する中で、絶対的な幸福感を高めましょう。
【P210】今日一日を、目標を達成するために生きる。
目標は、夜に「今日、幸せだったなぁ」と思える一日にすること。
楽しんで、幸せだったと思う日もあれば、仕事や勉強をたくさんして、頑張ったなぁと自分で自分を褒めて、幸せを感じるパターンもあります。
Posted by ブクログ
お金に対する執着を少し減らせます。
私が参考になったのは以下。
・サブスクができた時点で世の中の娯楽はお金で決まらなくなった(莫大な消費コンテンツが定額で得れる)
・夜に今日は幸せだっと思える一日にする
・人生はどう下るかも大事、登山と同じで下りも楽しめる。
本書では人生の頂上を見極め、ゆっくり景色を楽しみながら下ろうと書かれています。
下りに差し掛かった自分には心に沁みました。
あとは八木流節約術が工夫次第でいくらでも楽しめると教えてくれます。