あらすじ
困ったとき、あなたに相談相手はいますか?
遠慮なく助けを求められますか?
これは“精神論”でも“心の持ちよう”の問題でもありません。
若手から上司世代まで、「助けてと言えない日本人」に必須の考え方です。
対話の少ない時代を生き抜き、仕事・家庭・地域コミュニティを居心地よく
するために重要性を増す「頼るスキル」の具体的実践法。
※本書は、二〇二二年三月に小社より刊行された『社会人に最も必要な「頼る」スキルの磨き方』を加筆修正・再編集し、改題したものです。
[目次]
第1章 頼るのは「弱いから」ではない
第2章 上手に頼るための「伝え方」
第3章 上手に頼るための「言い換え」
第4章 「うまく主張する」「うまく断る」方法
第5章 「ソーシャル・キャピタル」と「チーム」
第6章 心理的安全性の高い職場と社会をつくろう
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
Iメッセージやアサーティブコミュニケーションが必要だと感じました。
上手に頼る伝え方を磨き、キャパオーバーにならないようにしていきたいと思います。
Posted by ブクログ
社会人にとって必須の「頼る能力」。しかし人に頼ることが苦手な日本人は少なくない。互いに頼り、頼られる関係をつくるにはどうすればいいのか?
頼ることで相手に迷惑をかけるのでは?とつい考えてしまいがちだが、実は頼ることは相手を認め敬意を払っていることの表れなのだ、という言葉にはっとさせられた。確かに、「○○さんお願い!」と言われたら、普通は「なんとか助けてあげたい」と思ってしまうものだ。まず相手に「敬意」「承認」「感謝」の言葉を伝えること、というアドバイスをはじめ、人に頼るときの様々なコツが実際的に書かれていて参考になる。