【感想・ネタバレ】南部は沈まず(上)のレビュー

あらすじ

戦国北端の武将・南部氏。だが、そこには内紛の種がいくつも芽を出そうとしていた。当主となった南部信直は、領地の統治を試みるが、同族と熾烈な争いが勃発。さらに安東氏、拡大を続ける伊達氏、そして南部から独立した津軽氏までもが迫ろうとしていた。奮戦する信直をよそに、天下統一の波が押し寄せ──。大津波、大震災、そして戦国の波を乗り越え、手腕を発揮した南部氏を描く、長篇歴史小説。

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Posted by ブクログ

陸奥、出羽を領有していた南部家の総領南部信直の一代記。九戸政実や元義理の父である三戸晴政などとの同族争い、津軽(大浦)為信の反逆など蝸牛角上の争いをしている間に中央では信長の台頭とそれを受け継いだ秀吉が天下を取り、その影響力は北の大地にも及ぶ。

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2025年05月01日

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