あらすじ
小説紹介クリエイターけんご厳選!
ミステリー・恋愛・ホラー・SFなど、88冊の多種多様な小説を紹介。
【特別収録】
・東野圭吾さん × けんご メールインタビュー
・凪良ゆうさん × けんご Special 対談
100年以上前に発表された作品から、近年刊行されたばかりの新刊まで。
栄誉ある賞を受賞した作品から、新人作家のデビュー作まで。
思わず涙が溢れてしまう物語から、戦慄が走るほどのホラー作品まで。
動画では紹介していない作品も多数収録。
新しい読書体験で、ぜひ「読書の沼」にお入りください。
あなたにとって、大切な一冊が見つかりますように―。
【目次】
第1章 胸が締めつけられる物語 ―余韻が残る読書体験をしたい方へ―
第2章 背筋が凍る物語 ―恐怖の読書体験をしたい方へ―
第3章 言葉を失う物語 ―衝撃的な読書体験をしたい方へ―
第4章 脳裏に焼きつく物語 ―大切なことを学べる読書体験をしたい方へ―
第5章 魂が揺さぶられる物語 ―やる気がみなぎる読書体験をしたい方へ―
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
〜あなたも読書の沼へ誘われてみませんか?〜
まさに、読書の処方箋といえる1冊。
「なんの本を読もうかな…?」
これは、誰しも1度は感じたことのある疑問ではないだろうか……。
本との出会いは、一期一会だと思う。
そんな自分の知らない作品と出会うきっかけを与えてくれる本作。
本の読み方は多種多様だが。
目次で、読みたい本にあたりをつけて読むのもいいと思う。
しかし、私個人の意見としては、目次で興味を持たなかった部分の紹介文を読むこともオススメする。
なぜなら、その紹介文を読んだことによって、今まで興味を抱いていなかった新しいジャンルに興味を持つかもしれないから。
読書好きの方も。
読書初心者の方も。
読書が苦手な方も。
幅広い方にオススメできる作品です!
是非、読んでほしい1冊です。
Posted by ブクログ
まず、紹介がうますぎる。
うわぁー読みたくなるぅー!という文章です。
私の周りも本を読まない人が多いです。
本に助けられたことがある身としては
もっと多くの人に本を読んでもらいたいと
思わずにはいられないのですが…
私は上手に本の良さを伝えられないから
本を読みたいと思っている人には
けんごさんを紹介しようと思います(笑)
今回ご紹介されている本は全部で88冊。
その中に私が読んだことのある本もあり、嬉しく思いました。それと同時に、私とは違う感じ方をされていてそれもさらに面白いなぁと思いました。
私が読書の沼に落ちたきっかけの本『カラフル』も
ご紹介されております。ですが感想は私とは全然違います。人の数だけ感想があるのです。
88冊の中で読んだことある本はほんの数冊でした。大半が知らない、タイトルだけ知ってるという本でした。なので私がこの本を読んで、
まだこんなにも素敵な本が溢れているんだ!!
と胸がものすごく高鳴りました。
今すぐ本屋さんへ走り出したいくらいです。
特に気になったのは
恩田睦先生の『鈍色幻視行』と『夜果つるところ』ですね。早く読みたい!!!
Posted by ブクログ
“小説が、読書が、本が、僕は大好きです。”
“本には、読むことで得られる栄養と、書店を訪れることで得られる栄養、そして、本を買うことで得られる栄養がある。”
けんごさんによる多種多様な88冊の本の紹介。
小説を、本を、読書を、尊敬し愛している人が語りかけてくれるからこそ、より魅力が引き出されていて、読みたいな、と思わせてくれる。
次は何を読もうかな?と本のガイドとして楽しみながら使おうと思います♪
Posted by ブクログ
YouTubeで人気のけんごさん。若いおにーさん。ひとつひとつわかりやすく丁寧に解説してありました。初めて出された書籍と思いますが、スタンダードな入りやすいものが多いかと思いました。装丁もいい。
Posted by ブクログ
動画でいつもお世話になってます。この方ほんと紹介上手すぎる。既読含め全部読みたくなる。けんごさんの影響で手に取った本は数知れず。白夜行、私も夢中で読んだな…。
これからもけんごさんを通して面白い小説にたくさん出会えると思うとわくわくする。
Posted by ブクログ
TikTokで小説紹介を見ていました!
今回出版されたとの事で迷わず購入。
けんごさんのおすすめ小説は何冊も読んできましたが、本当にどれも面白く、今作で読みたい本が一気に増えてしまいました。
新たな出会いに感謝をするとともに、88冊制覇するのが夢です♩
Posted by ブクログ
読みたい本がたっくさん見つかった!さすがけんごさん、小説の紹介がうますぎて読みたい本が一気に増えた。紹介だけでなく、けんごさんが大切にされていることや考えていることも書かれていてこれからのご活躍がより楽しみになった。
Posted by ブクログ
チェックした付箋の数がすごい事に。けんごさんの紹介、面白そう読んでみようってなる。わたしも こんなふうに周りに読書の楽しさを伝えられる文章が書けたらなと羨ましくもなった
Posted by ブクログ
本が大好き、本に囲まれているのが何より幸せ、常に新しい本を探している…そんな私に刺さらないわけがない。刺さりすぎて背中から刃が見えるほどに。
読んだことがない本は興味をそそられ、読んだことがある本にはにやりとする。読書をしながら自分が本を愛していることを、そしてけんごさんが本を愛していることを深く知り更には新たな読書体験へと背中を押すどころか突き飛ばしてくれるような一冊。
実際に気になった小説は以下の通り
「ばかもの」絲山秋子
「ひらいて」綿谷りさ
「生きてるだけで、愛」本谷有希子
「白い薔薇の淵まで」中山可穂
「一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集」 澤村伊智
「この世の果てでの殺人」 荒木あかね
「11文字の檻」 青紗季有吾
「しあわせの書」 泡坂妻夫
「少女架刑」 吉村昭
「君のクイズ」 小川哲
「砂糖菓子の弾丸は打ち抜けない」 桜庭一樹
「殺したい子」 イ・コンニム
「さらさら流る」 柚木麻子
「ブラザーズ・ブラジャー」 佐原ひかり
「わたしに会いたい」 西加奈子
Posted by ブクログ
けんごさんは動画でも文章でも面白いと思える紹介をネタバレ無しでできるところが本当にすごいと思いました。けんごさんの動画を参考にしてさまざまなジャンルの本にチャレンジしたいと思いました。
Posted by ブクログ
ずっとなんやかんやで読むのが遅くなってしまいました…
ずっとホラーのページで怖くて読み進めるのが怖かった次第!私はホラーがだめな年齢になったのかと!でもミステリーのコーナーになると読みたい本が沢山発見できました!付箋が固まっているのがそれを物語っています(*´∀`*)
これを参考にいろんな本に手を出してみたい次第です!
とても紹介が面白かったです!
Posted by ブクログ
けんごさんの事はYouTubeのShortsで知りました。読んだことの無い小説は「読みたい!」と思い、読んだことのある小説は「ネタバレせずにこんなにうまく紹介できる方がいるとは」という感覚になりました。自分の経験や知見を小説紹介に組み込み、この登場人物にはあまり同情出来なかったという感想も載せているなど正直で、確実に読みたいと思わせる文章が並んでいるのが凄いなと思いました。
これからもけんごさんの投稿を楽しみに、読書を楽しんでいきたいです。
Posted by ブクログ
読書系YouTuberのけんごさんがこれまで読んできた小説から88冊を厳選して紹介されており、どの作品も今すぐ読みたくなるぐらい魅力的に紹介されていて「これまで読んだことないジャンルも読んでみたい。」と思えるぐらいの満足感だった。特に『博士の愛した数式』『同姓同名』『ゴリラ裁判の日』が気になった。
Posted by ブクログ
大好きなけんごさん!
以前からけんごさんの紹介した本を片っ端から読み漁る日々で…
昔から本は好きだったけど、大人になってあまり読まなくなってた。
けど、けんごさんのおかげで最近また沢山読めてて楽しい。
今作からもまた読みたい本が増えました
Posted by ブクログ
小説の紹介動画が人気のけんごさん。彼の紹介のおかげで手に取られた小説も多いのではないでしょうか。
本当に彼の本の紹介文はその本を読んでみたい気にさせます。
ただ、どんなに面白そうだと思っても本当に怖いホラーは読めません。怖い < 謎がわくわくする、という本ならワクワク感が勝って読めるかもしれませんが…。
けんごさんはコラムで、どの本をいつ、どのように楽しむかは個人の自由だと仰っています。大いに賛同します。
「いまさら」であろうが、流行から遅れていようが、読みたい時に読めば良いと思います。私も話題が去ってから読むことが多いです。同じ本でもその時その時で別な面を気付かせてくれることもありますから。
「小説が、読書が、本が、僕は大好きです」というけんごさんの気持ちが盛り込まれている1冊です。
Posted by ブクログ
また、この手の本を読んでしまった…
積読本、積読リストを減らしたいのに、増える一方。
さらっと読んで流していた本も、再読したくなってしまう。
観念して、片っ端から読んでいこう。
“今の自分には合わないが、いつか必要となるかもしれないと思って寝かせてる本がある“、というくだりに同意。ある程度の量、本を読むと、そう思うようになるのかな。
若いときに、これだけ読まれているのが、うらやましい。
自分の人生で、読書にかけられる時間は少ない。健康を保って、読書生活を続けていきたい。
Posted by ブクログ
若者にも人気(影響力)のある著者が、どんな本をどのように紹介しているのか気になり手に取る。
自分とは全く違う傾向で本が選ばれ語られることに、面白いというか不思議な感覚がありました。
Posted by ブクログ
・小説の魅力は、頭の中で好きなように映像化し、楽しめることです。
・子どもを作って産むことを幸せだと捉えることもできますが、一方で、子に決定権がない以上、「親のエゴ」と捉えることもできるのではないでしょうか。
檸檬先生と白夜行はわたしも好きなのでこの本の紹介に出てきてよかった。
・わたしに会いたい
・さらさら流る
・生を祝う
この3冊が気になる。
Posted by ブクログ
けんごさん…初めて知ったが、本を紹介するのが本当に上手い。読みたくなるような紹介文が書かれているせいで、またしても読みたい本が増えてしまった。もう仕事をしばらく休んで読書に耽りたい気分だ。
今更そんな本を読んでいるの?とマウントを取ってくる人、嫌いだわ。(そんな人は幸い周りにいないけれど。)誰が何を読んでいたって良いし、読んで面白かったら感想を教えてほしいと思う。本に流行り廃りはないと私は思っているし、古典から最近の本まで幅広く読んでいるけんごさんを尊敬する。(古典と言えば、今年こそはアガサ・クリスティの有名どころを制覇したいものだ。)
もともと読書が好きで紹介されずとも読みたい本は星の数ほどあるが、それでも本書には必ず読みたくなる本がある。再読したくなった本(「さまよう刃」「風が強く吹いている」)もある。
完全に沼に引きずり込まれたな。
Posted by ブクログ
著者厳選の珠玉の88選は多種多様で、とにかくどれも新たに読んでみたくなったり読み返したくなる本ばかりでした。なにより本の説明文が興味を引くトリガー満載で、小説を心の底から愛してる人の文だなと思いました。
Posted by ブクログ
けんごさんのおすすめ小説を紹介する本。いろいろなジャンルにわたっていて、紹介文章も読んでみたくなる書き方をされていて、気になる小説がたくさん出来た。
昔からの定番の小説もあり、読書を最近し始めたこともあり、とても参考になる。
Posted by ブクログ
同僚に勧められて読んだけど、読み終わっている・タイトルすら知らないものどちらとも惹かれる紹介文だった。 実際気になって手に取った本もあるけど、けんごさんが指摘していた部分はここかな?と答え合わせが出来ないのがもどかしい(^^;)
ジャンルに偏りがなく、作者もベストセラー作家から新人さんと幅広いのもありがたい!
動画より活字の方が好きな私には、嬉しい読書案内でした。それぞれのタイトルが3.4ページの短い紹介だから、どの小テーマから読み始めてもサクサク読める!
凪良ゆうさんとの対談で、「いつからでも幸せになせる〜〜とりあえず生きてさえいたら、いつか、自分なりの何かが見つかると思うので。焦らなくて大丈夫です」と言っていたのが残った、励みにしたい。
Posted by ブクログ
5つのテーマにそって
オススメの本を紹介している
○胸が締め付けられる物語
○背筋が凍る物語
○言葉を失う物語
○脳裏に焼きつく物語
○魂が揺さぶられる物語
本の紹介の他に
東野圭吾さん×けんごさん
凪良ゆうさん×けんごさん
の対談がある
東野圭吾さんは媚びず、小説を書くことにストイック
凪良ゆうさんは柔らかく物腰が低くて
小説を書くことに楽しむ
そんな姿を感じた
幾つか気になった本を読んでみようと思う
Posted by ブクログ
小説紹介クリエイターのけんごさんが厳選した88冊の小説が紹介されている。
「胸が締めつけられる物語」
「背筋が凍る物語」
「言葉を失う物語」
「脳裏に焼きつく物語」
「魂が揺さぶられる物語」の5章で構成されており1小説当たり3ページ程で簡潔に分かりやすく紹介されていた。
88冊中、けんごさんとの共読は四分の一ほど。
共読本の中で私がおススメしたい作品は
『汚れた手をそこで拭かない/芦沢央』
『殺したい子/イ・コンニム』
『正体/染井為人』の3冊。
そして本書を読もうと思ったきっかけの凪良さんとの対談記事がとても興味深かった。