あらすじ
【目指せ! 任期最短の「光の巫女」! ザンネン姫の奮闘ラブコメディー!】コバルト文庫で大人気の「ひきこもりシリーズ」が、待望のコミカライズ!! 闇の精霊にだけ心を許し、長年引きこもりを貫いてきた魔術師の少女・ビオレッタは、ある日突然「光の巫女」に選出される。光の巫女をやりたくないビオレッタの巫女修行をサポートするのは、アレサンドリ神国の王子・エミディオ。あれ? エミディオは笑顔で話しているのに、なんだか全く違う声が聞こえてくるような……。一見きらきらと眩しく光を放つエミディオは、実は並外れた腹黒さを秘めていて…!?
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匿名
3
光の神の加護を受けるアレサンドリ神国で異例でなおかつ受け入れられていない闇の精霊とともにある魔術師の一族は忌み嫌われていた。
そんな魔術師の一族に誰もが見とれる美貌をもって生まれたビオレッタは自分の外見と存在が人々を狂わせていくことが恐ろしくて10代半ばまで引きこもっていたが義務である光の巫女選定式に出席したところ選ばれてしまう。
そんなビオレッタの巫女修行をサポートするのは神国第一王子エミディオだったのだがなんと彼は王族にもかかわらず闇の精霊を周りにまとわせている存在だった。
それがばれたらまずいとのことで闇の精霊と一緒にいる魔術師であるビオレッタが何か口走らないか監視しているらしい。
そんな中で始まった巫女修行はさまざまな侍女たちがビオレッタの世話をして修行に万全の体制で備えられるようにしてくれている。
しかしビオレッタの美貌は城で働く衛兵の心を狂わせてしまう。
そんな彼女はすさまじい光のオーラをはなつ近衛騎士団長レアンドロに助けられ…。