【感想・ネタバレ】ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 1のレビュー

あらすじ

巨匠・松岡圭祐がおくる
至極のビブリオミステリ開幕――!

ラノベ作家の杉浦李奈は、新進気鋭の小説家・岩崎翔吾との雑誌対談に出席。
この企画がきっかけとなり、次作の帯に岩崎からの推薦文をもらえることになった李奈だったが、新作発売直前、岩崎の2作目の小説に盗作疑惑が持ち上がり――!?
真相は一体…? 出版界を巡る文学ミステリ!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

何冊も続いているので面白いのかな、と何気なく手に取った一冊。
最初は小説家になりたての主人公のウジウジした様子や、立場の弱さにつけこむ出版社の編集者が不快だったが、途中挟まれる芥川龍之介や太宰治の書評、人生評により面白くなってきた。
尊敬する作品の作家との対談から始まる物語だが、その作家が贋作疑惑をかけられ失踪する。最後のどんでん返しは大きいが、不自然さはない。2冊目も読んでみたいと思う。

0
2025年07月23日

「少年マンガ」ランキング