あらすじ
孤児院で暮らす少年・オルニアは、里子に出されては孤児院に戻されることを繰り返し、鬱屈とした日々を過ごしていた。
見知らぬ妖精に誘い出されて、自身に魔力があると知ったオルニアは、妖精の主である異端の魔術師スヴェルセンと出会う。
王族が弱体化し、宮廷魔術師が台頭している世を嘆くスヴェルセンは、オルニアの血筋に目を付けて現王族と宮廷魔術師を打倒しようと企てていた。
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感情タグBEST3
オリジナル作品無念の打ち切り第2巻。
魔法学校でやんちゃしながら舎弟を作り、師匠にかかった嫌疑を晴らす謎解きターンもあり、ストーリーは波瀾万丈の序盤て感じで結構楽しかった。
そして鬱屈としていた第二王子ヴェルナンくん、昨日の友が今日の怨敵になるやーつ。
レダの神竜の力の持ち主同士が熾烈な魔法戦をして国を壊し、どこへ向けて再生していくのか、という叙事詩にすると先長そうなので畳みどころではあるけど。
逃げシーンでバタっと終わりなのはちょっと残念かなぁ。
なお、巻末がまさかの体操女子青春モノ(トライアル持ち込み画力証明作品かな?)載せる白泉社スタイルなのちょっとクスっときた。