【感想・ネタバレ】10年後のハローワーク これからなくなる仕事、伸びる仕事、なくなっても残る人のレビュー

あらすじ

いまの仕事の未来に、
不安はありませんか?

AI研究のトップランナーが予測する
10年後の仕事、社会、そして生き方!

不可能と言われ続けてきた電気自動車の普及を
成し遂げたイーロン・マスク。
対話型AIの代名詞として
世界を席巻するChatGPT……。

いま、私たちを取り巻く環境は、
大きな変化のときを迎えています。

「当たり前」だと思っていたコトやモノ・思考が、
もはや時代遅れの遺物と化し、
AIを中心とした世界がいよいよ
動き始めています。

ただ、まだ多くの人は
「なんとなく不安」の状態で
いまを過ごしているのではないかと感じます。

ですが、もうそう遠くない未来に、
いまある仕事の8割はAIに
置き換わると言われています。

すでに、コンビニやスーパーでは
レジの無人化が見慣れた光景となり、
ZOOMなどを介して、
オンラインで商談や会議を
することが当たり前になりました。

そんな小さなAI化の積み重ねが続き、
あるときその事実を自覚したときには
あなたが「AI失業」の対象として
その憂き目にあってしまうかもしれません。

では、どうすればいいのでしょうか。

本書は、なくなる職業、伸びる職業を予想し、
また、どんな思考を持てば生き残れるかまでを、
AI研究の専門家であり、
経営者としても活躍する
川村秀憲教授が解説をしていきます。

AIが人類を超える日は早まっています。

わかり切った未来から目を背けるのはやめ、
この本でこれからとるべき道、
必要なスキルや思考を身につけ、
自分がこれから歩むべき道を定めていってください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

Aiがもたらす職業の未来予測として有用。職種というより業界別の分析が主なので転職の参考にはなりずらいが参考になる

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2025年10月16日

Posted by ブクログ

10年後に無くなる仕事
・ホワイトカラー AI化率70%
・メーカー 食品、飲料、化粧品、衣料品など 50%
・商社 50%
・コンサルタント 60%
・TV 出版 新聞 50%
・小売 70%
・金融 90%
・サービス 美容師、マッサージ師、調理師、花屋、パン屋 10%
・ソフトウェア プログラミング 80%
・自動車 80%
・公務員 公共団体 60%
・学校教育 30%
・医療 40%
・法律 司法関連 60%
・スポーツ エンターテイメント 30%
・接客業 70%
・宿泊 旅行 50%

印象に残った言葉
自分で判断し、したいことをできる人が生き残る
子供の心に自己肯定感を植え付ける事さえ出来れば、十分成功

習慣から脱却するために
・会ったことのない人と会う
・行った事のない場所に行く
・した事のないことをする

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2025年09月17日

Posted by ブクログ

最高級は、そこに価値があるので残る。
勉強できる人は、他の好きへの熱量を下げて勉強をする必要があり、それに慣れると勉強以外の好きがわからなくなるみたいです。
これからは、効率習慣化ではできない気持ちになるのではないだろうか?

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2025年06月11日

Posted by ブクログ

AIが普及した後では意思決定を伴わない仕事は無くなる。業種別にどのようにAIに代替されるのか解像度が高まった。ニッチで属人的な仕事が残ること、一周回って人間の作った作品に価値が出てくることなど一理あると感じる。

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2025年07月07日

Posted by ブクログ

AIの登場でたくさんの今ある仕事が将来なくなる、と初めて聞いたのはいつだったか。加速度的な進化と普及で、その「将来」がぐっの迫ってきているのを感じた。10年後を見据えて、今の仕事のどの部分に注力するか、転職するならどんな仕事を選ぶか、常に情報収集と自分のスキルアップに励まないとと、焦る。今分かってよかった。10年後に慌てないように準備したい。

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2025年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

正に「世間での相対的な位置づけ」で進路を決め、コツコツと好きでもない勉強を頑張り、偏差値の高い大学に入り、優良企業と言われる会社に潜り込み、毎日興味のない仕事に追われ、しかも落ちこぼれているのでグサッとくることばかりだった。
最近は自分の好きなことすらよく分からず、有休を取っても何をしたいのか分からない末期症状にある。
子供は中学受験の塾に入れたが、果たしてこれで良いのか悩ましい。

かと言って、好きなことを好きにやったら良いと言われるとクリエイティブな方向に向かう人はごく一握りで、大半の人はコンテンツやサービスの消費に終始してしまうのではないかとも感じる。YouTubeを好きに観られるようにすると、大半の子は工夫してYouTuberになるのではなく動画をぼーっと観て過ごすようになるのではないだろうか?
意思決定する仕事は残るものの、意思決定を下せるようになるための訓練の過程はAIに置き換わるとなると、意思決定する層を社会としてどう育てるのか?
また、AIの重要性が増すということは日本にとってはデジタル小作化がさらに進むのではないか?
本書には言及はなかったが、究極的には子供を産み育てるだけが人間に最後に残された聖域なのではと思わされた。
やりたくないことを無理してやらなくても良い世界が訪れるなど、全体としては楽観的な論調で書かれているが、自分も社会を回していくために必要とされない人に分類されていくのだと思うと気が滅入った。

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2025年01月20日

Posted by ブクログ

スペシャリストを目指すか、オールラウンダーを目指すか、長所を伸ばすか、短所を克服するか。何よりも大事なのは、自分自身で決断し、その道で努力すること

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2024年07月19日

Posted by ブクログ

AIに代替されにくいと思われること
・属人的なこと
・決断、意思決定(なんでもいいが口癖だと危うい)

ウルトラニッチなスモールビジネスはやりやすくなるかもしれない。誰もやってないことを見つける。

転職市場に自分を晒して、自分の価値を推し量る。

習慣から脱却。少しでも新しいことをしてみる。何かを好きになる力を取り戻す。

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2025年03月11日

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