あらすじ
ぼくが引っ越そうと思い部屋を探していると、不動産屋のガラス戸に格安物件の案内がありました。しかし、条件のひとつに「毎日、お魚を食べる方」と書いてあったのです。ぼくは気になって中に入り、尋ねました。いろいろ質問をされたあと、立派なくさりのついた鍵をくれて、その場で部屋を借りることができましたが……。芥川賞作家が子どもたちに贈る、動物ファンタジーの傑作です。
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Posted by ブクログ
猫好きな方には是非読んで欲しい一冊☆
部屋を探していたぼくは、家賃5千円という破格の物件に住みます。そこは49匹の猫が大家さんの一軒家で…
とにかく出てくる猫が可愛い☆
魚屋に永久就職するために面接を受けに行く猫、そこは応募が多いのでスルメが整理券として配られますが食べちゃったら不合格とか、蝶に恋した猫を笑ったら「結婚式にはよばないぞ」と怒られたりとか、猫専用の地図を作成するため猫と出かけるとか、もう本当にこんななのかも⁇って思って笑える!
最後は悲しいような切ない終わり方だけど、なんか勇気出る☆
オススメです!