【感想・ネタバレ】ツチノコ温泉へようこそのレビュー

あらすじ

山間の小さな町に暮らす小五の周一たち三人が、ツチノコを目撃します。これを観光の目玉にと、大人たちは大騒ぎ。周一たちも巻きこまれて、新聞の取材だTV出演依頼だと、てんやわんやの日々を過ごします。一方、“新しいお父さん”への複雑な感情や、中学受験する親友との微妙なすれ違い、同級生の女子に寄せるほのかな思いなどに、多感な心は揺れやみません。そこへ大雨による災害が町を襲い……忘れられない夏になりそう!

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Posted by ブクログ

両親の再婚とツチノコの発見&騒動がうまい感じでハモってます!
この本の趣旨ではないのですが、情報リテラシーって大事よねぇと思いました。「ツチノコ音頭」、グーです。

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2011年12月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ぼく清水周一(小5)と平野恭介、小林凜太郎は川遊びが大好き。中学になったら川部を作って、水中生物を捕まえたり観察したりしようかと言うくらいだ。舞台は中国山地の山間にある楠来町。七月のある日、いつものように川遊びをしていたぼくらは、ツチノコらしき、不思議な生き物を見つけた。恭介がケータイで(ちょっとぼけた)写真も撮った。
そしてそれが、思わぬさわぎとなっていった・・・

学級新聞で紹介され、地方版の新聞に載り、恭介の家の温泉宿ではツチノコを町おこしにしようと乗り気になり、恭介はテレビの取材を受け、インターネットで騒がれて。ツチノコ音頭なるものができたりして。

ぼくらだって半信半疑なのに、大人って馬鹿だなあ。

お母さんの再婚相手、新しいお父さんの誠司さんと なんとなくぎくしゃくしてしまう主人公の気持ちや、
急に受験すると言う友達(凜太郎)とのこと、
温泉宿ではりきるお父さんに あきれ気味の友達(恭介)とのこと、

いろいろな思いを、上手く口にだせなくて、
でも、話してみたら 案外 かんたんだって 気がついて。

高学年男子の、等身大の夏休み物語。

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2013年02月08日

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