あらすじ
内政官として不毛の地へ赴任したヘーゼン。
民を見捨てる上層部に正面から反発した結果、なんと降格命令を下される。
さらに、彼に差し向けられる刺客の数々。
『暴力パワハラ上司』『ネットリ嫌み中間管理職』『腹いせに部下の提案を潰す幹部』と
揃いも揃ってクズ将官に囲まれてしまうヘーゼン。
「さて。お話をしましょうか?」
もちろん、最強の魔法使いは屈しない。
小物をさっさと片付けたヘーゼンは、領地トップに破滅を賭けたマネーゲームを仕掛ける!
彼がはじき出す悪徳上司の『保身の値段』とは……。
爽快蹂躙ファンタジー第3弾。
クズ上司、末路最低記録更新!?
さらに、電子特典として巻末に書き下ろしエピソードを特別収録!
感情タグBEST3
匿名
この領地での主人公の悪辣さが凄まじい。
一巻は前線であった関係で、戦時における非情さもある程度は許容される要素だったが、内地の文官になった瞬間に手段の悪辣さが際立っていた。
それと対比するように、ヤン(癒し枠)や私設第二秘書(??枠)が物語上の緩衝材的役割を果たしていたので、一気に読み切ってしまった。
次は派閥争いに関する話みたいですね。
同期と合流するのはいつになるのかな?
3巻を読んで
まさに期待通りというか期待以上の振る舞いにめちゃくちゃ面白かったです!降格されたり昇給されたりと相変わらず忙しいですが、確実に言うことだけ聞かせられる仲間?どんどん増やしてもっと力をつけて貰いたいですね!笑
んむ、
『ガビーン』な娘が、いい味出してますな。
ヤンは物凄くキーパーソンなんでしょうが、
今の処は『ガビーン』であります。