【感想・ネタバレ】太陽帆船のレビュー

あらすじ

《別れても会えなくなっても見えずとも一度出会えばずっと祝祭》
《天秤にあと少しだけ花びらが降ってきたなら変わる人生》
《百年後、朝の海辺で待ってます。この約束を愛と言いたい》

中村森の第一歌集。
監修:千種創一(歌人・詩人)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

日常の記憶をこのように表現できたら、
どれだけ目の前の景色が美しく見えるのだろう。

そう思わずにはいられない言葉の数々

作者の綴った情景を自由に想像しながら
読み進めるのがとっても楽しかった。

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2025年04月22日

Posted by ブクログ

本当によかった
心のお守りになる短歌がたくさんあって、気持ちが落ちた日、意味もなく悲しい日に何度もひらく歌集になると思う
好きな短歌はたくさんあるけれど、「絶望に甘えたくない絶対に 祈りを閉じれば呪いが開く」はこれから何度も思い出す短歌だと思う

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2025年01月21日

Posted by ブクログ

友人の薦めで初めて歌集を読みました。
なんだか不思議な感覚ですが、好きだなと思える言葉があちこちに散りばめられていました。

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2025年05月01日

Posted by ブクログ

燃える星 縁もゆかりもない丘で風車のような構造の


暖房で乾燥してる部屋にいて命と交互に光る炭酸。

夜の海 唯一字幕が光ってて椅子に座れば深々沈む

音ならばあの夏に出し切った糸しか持たない風鈴の果


光透け触れば傷む花びらをランプのように灯す夕焼け

このほかに17個お気に入りがあった。あとは、あとがきもすごくよかった。

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2024年12月16日

Posted by ブクログ

祈りのようで素晴らしかった。
ただ全体的に詩情が似ていた。
ただ時折、ハッとしたものを感じさせられた。

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2024年03月23日

Posted by ブクログ

光の粒みたい
自分の中のエモーショナルなところにぽろりと染み込んでくる
短歌、文字が少ない分自分の過去の感情を直で炙り出してくるの すごいな…

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2024年03月20日

Posted by ブクログ

メモ

天秤にあと少しだけ花びらが降ってきたなら変わる人生

寂しいと思えることが希望のような心の内の清潔な軽さ

一つでも欠けたドミノは繋がらず最後にあった心は揺れず

「忘れて」と「覚えていて」の後悔を 海に置いたらどちらが沈む

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2025年05月19日

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