あらすじ
ちいかわたちといっしょに、小学生から身につけておきたい、「お友だちづき合いに大切なこと」を学びます。
自分自身のことについても知りながら、お友だちのことを大切にできる心を育みます。
「お友だちを作るにはどうすればいい?」
「もっとなかよくなるには?」
「もやもやした気持ちのとき、どうしよう?」
そんな悩みに応える、考え方のヒントを紹介します。
シチュエーション別のQ&A方式となっているので、自分に近い行動タイプや気持ちに沿ったアドバイスがわかります。
言葉の伝えかたや気持ちの整理のしかたなど、大人になっても役に立つ考え方のヒントが盛りだくさんです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
子どもの時に読みたかった本!
子ども向けに優しい言葉で書かれてるけど大人が読んでも普段の人付き合いを見直すきっかけになりそう。
周りの人のことを思いやることはもちろん大事だけど、自分の本心や本音を大切にすることも同じくらい大切だと再確認できた。
Posted by ブクログ
当方成人済み。付箋をしながら読んだ。
「やくそくごとはことわってもいいんだよ」というアドバイスが自分に響く。生活のなかで相手に合わせてスケジュールを調整して……という場面があるが、この本には友達だけではなく自分のことも同じように大切にすることが大事なのだと書かれている。約束を断る場合、相手に対して申し訳ない思いでいっぱいになるが、しっかりと理由を伝えて断ることは、自分を大切にすることに繋がるのだと気付いた。
自分も友達も「個人」であるということが丁寧に説明されていて、子どもだけではなく大人も、周りの友達との適切な距離を一度考えるきっかけになる本だと思う。
Posted by ブクログ
小学生向けとは書かれているけど、コミュニケーションに課題を感じていた自分にとっては、仕事・プライベートでの自分のコミュニケーションを見直すきっかけになるような良い本だと感じました。
「結局こういう基本的で根本的な部分が1番大事なんだよな…」という気持ちになれて良かったです。
言葉上手はたくさん話すことではなく自分の思ってることを素直に口にできる人のことだよ、などところどころグサグサくるフレーズや考え方が書かれてて良かったです。