【感想・ネタバレ】裁判官 三淵嘉子の生涯のレビュー

あらすじ

2024年ドラマ主人公のモデル「三淵嘉子」。
日本史上、女性で初めて法曹の世界に飛び込んだ
彼女の人生を綴った長編小説。

嘉子は、明治大学専門部女子部で学び、日本初の女性弁護士の一人となる。
世間からも注目をされていたが、戦争に突入する時代に弁護士となった嘉子は、
活躍の場を得られないまま終戦を迎える。
戦争で全てを失った彼女に残されたのは、かつて学んだ法律の知識だけだった。
多くの困難を乗り越え、念願の裁判官に就任した嘉子と彼女を慕う仲間たちは、
苦境から抜け出せない人々を救うために、政治の力だけでは解決できない
問題に向き合っていく。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

2024.10月6日
朝ドラはたまにしか観てないので、
芳夫が武藤家の書生だったことがわかった。控えめで優しい、自分より他人と考える良い人。
戦争で何もかも無くしてしまった。
しかし前向きに生きていく。

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2024年10月09日

Posted by ブクログ

朝ドラをあまり見ることができなかったので読んだが、すごく面白かった。割とドラマと違うところもあるため、朝ドラを見た人にもぜひ読んでほしい。個人的に麻雀話がたくさんでてくるので、共感できた。

父貞雄「仕事を持ち、結婚しても続けなさい。専門職がいい。誰かの補佐をするのではなく、自分の足で立ち、責任を引き受ける仕事につくんだ。政治や経済のわかる大人になって、男と肩を並べて働くのは面白いぞ。」
「社会が矛盾を許しても、簡単に諦めないことだ。」

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2024年10月07日

Posted by ブクログ

父親から勧められて読んだ。
日本で女性初の弁護士、裁判所長になった三淵嘉子のお話。
快活な嘉子の性格が好ましく一気に読んだ。女性は家庭に入って子育てするべきもの、学ぶ必要などないという時代に好きな法律の道に進むのは現代からは想像つかない程険しいものだったのだと思う。
私達が今生きているのはこういう先陣を切ってくれた女性達のお陰なのだと実感する。
「女」弁護士等という肩書きは要らないとか、犯罪を犯した少女のエピソードなどとても良かった。

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2024年08月17日

Posted by ブクログ

朝ドラがかなり娯楽志向なのがよくわかった。

「女性初」が本当に珍しい時代。その先頭を切って走り続けられた大先輩のおかげで、出産・子育てしながら働き続けられる環境ができつつある現代。
先輩に心から感謝です。

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2024年04月17日

Posted by ブクログ

虎に翼の虎ちゃんの実話。
著者ご本人があくまでフィクションと述べられています。
きっとそのおかげでサクサク読めました。

今でもなかなか大変な時もあるのに三淵嘉子さんのご両親の考え方がとても新しく柔軟なことに感動しました。

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2024年08月20日

Posted by ブクログ

連続テレビ小説
虎に翼
を家族がみており、私は所々しか見てないため
三淵嘉子がどのような人が気になり読みました
女性弁護士、女性裁判長と歴史を切り拓いた
凄い熱量の人だなと

裕福な家庭で育ったももちろんあるけど
父の貞雄、母信子の影響も大きかったのでしょうね
旦那さんの芳夫、乾太郎(後夫)も
よく出来た夫です(見習いたい)

学生時代に(明治の法学校)とまに学んだ女性弁護士で、法律家の団体をつくるとか(アメリカのイースタリングのアドバイス)、GHQの印象も少しかわりました。日本がいかに遅れていたか、そこから日本がどうあるべきかを説くきっかけになり、せんとうだって学ぶ、取組む姿勢は素晴らしいし
こういう人が文化をつくっていくんですね
女性という冠で差別されることに納得できない
(法の元に平等である)
今とはなっては、空気のように存在してる概念が
まぁ、浸透してない、理解も追いつかない、偏見もある、そんな空気感は今の我々では想像できないところ、導いていたと思うと素晴らしい功績でたり、生きた証になってるのも納得です

家庭裁判所では5000人ほどの少年(少女も含んで少年と言うらしい)をみてきて、過去にみた新潟の少女が嘱託社員として、応募してきたところとかは、本当に嬉しかったんだでしょうね

こういった人の功績を我々は忘れずに
考えて、理解して、伝えていかないといけませんね勉強になりました

伊藤沙莉さんの力強さとか
ぴったりだとも思いました

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2024年06月22日

Posted by ブクログ

日本初女性弁護士となった三淵嘉子の生涯。女だから無理と言い続けられて、男ばかりの法曹界に飛び込んだが、持ち前の負けん気でその壁を乗り越えていく。男女平等の憲法になったことで戦前は男しか受験資格がなかった裁判官を志す。仕事人間だったが、きっと人間味のある人だったのだろう。あっという間に読み終えた。

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2024年04月06日

Posted by ブクログ

朝ドラ、虎と翼の原作。本当はテレビドラマを見たかったです。きっとドラマの方が細かく面白かっただろうと思うから。主人公の諦めない、堂々とした
熱心さ、戦争で夫を亡くし、子供を育てながら立派さにはすごいなと感じます。男社会の中を生き抜く力。彼女がいたから今の法曹界にも女性がいるんだな。

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2025年08月23日

Posted by ブクログ

日本人初の女性弁護士さんのお話でした。
ドラマとかになりそうーって思ってたら もうドラマ化されていたのですね。

アメリカのルース・ベイダー・ギンズバーグさんのように 最初の女性というのは 大変な苦労されたのですね。

でも このように 努力してくださった 多くの女性たちのおかげで 私たちの地位が向上したのですよね。

引き続き 女性の地位向上の為にも 頑張って生きたいと 思いました。

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2024年09月24日

Posted by ブクログ

「虎に翼」のネタバレになるとは思いつつ、ついつい読んでしまった笑
これから、再婚先の子どもたちとのバトルがあるのね、などと。

実名で書かれているのだが、ノンフィクションというよりは小説。かなりここで書かれていることは差し引いてから実像を思い浮かべた方がよさそう。

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2024年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一気読みした。当時としては進んでいる考えの人だと思うけど、家事を仕事として軽視するようなところはあるのかなと読んでいて思った。男女平等でも段階があるので、最初から完全な平等の考えは難しいし、私たちの時代もまだまだだけれど、、、
すごく裕福で良い家族だと思った

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2024年06月20日

Posted by ブクログ

面白かったし、読みやすかった。
次の朝ドラ「虎に翼」の主人公をモデルにした小説なだけに、読みながら映像が浮かんだように思う。ただし、脳内配役は違う。
ちょっと展開が駆け足気味に感じて、深く掘り下げたエピソードのようなものがなかった?ので、三淵嘉子っていう人を知るにはいいけど、小説としては物足りない部分もあったかなと。

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2024年03月15日

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