【感想・ネタバレ】図解 諸子百家の思想のレビュー

あらすじ

中国思想が黄金期をむかえた春秋・戦国時代。すぐれた思想家たちが思索を重ね、学派をつくり、互いに論争して理論を磨き上げた。人はいかに生きるべきか。社会や国家はどのようにあるべきか。人間とは、世界とは、論理とはいったい何であるのか――。 儒家、墨家、道家、兵家、法家から、名家、陰陽家まで。絶え間ない戦乱と侵略の時代が生んだ百花繚乱の思想を、第一人者が明快な図解とともに読み解く。現代日本人のための中国思想入門。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

春秋戦国時代に大量発生した思想の数々を図解付きで解説。カタログの様なただ思想を紹介しているのでは無く作者の考察が入っておりどこに肩入れするでも無い公平な解説が素晴らしい。寧ろ孔子には批判的にも見えるがフラットな目線で考えるなら理に適っている。原著に触れる時間がない(というより読んでも自分には理解が難しい)ため勉強になった。
購入しても良い本。

0
2025年03月17日

Posted by ブクログ

諸子百家とはなんぞやから始まるこの本を、細切れ時間で読み上げました。紀元前のたくさんの思想家の思い、そしてその弟子たちの教えで成り立っており、後世の流れでは書き換えられたものもあるものの奥深く一重に理解したなんてとても言えないものですね。
兵法などといわれるものもあり、日本でもその教えに沿って考えるとというマネジメントやコーチングがありますが、重んじて何を真に生きるかであると思うと一つ間違えばという危うさもあります。

これからも読み続け何かの一つは自分のものにできるかなと思う天にある思想と思いました。

0
2024年07月26日

「学術・語学」ランキング